コート・ドールの延長上、サントネの南数キロのところに、リュリー村はあります。
実は、コストパフォーマンスに優れた白ワインの隠れ産地でもあります。
色は魅惑的な純粋さと輝きがある美しいホワイトゴールド。
香は、アーモンド、柑橘類ニュアンスにあふれ、フレッシュで、フルーティー。
味わいは、フレッシュでエレガント。 繊細で魅力的な余韻が長く続きます。
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メゾン・ジョゼフ・ドルーアン / Maison Joseph Drouhin
家族経営が行う、ブルゴーニュワインの生産者の中でも誰もが知る大ネゴシアン。
1880年にドメーヌ名でもあるシャブリ出身のジョゼフ・ドルーアンによって、ブルゴーニュワインの中心地ボーヌに創立されました。
ブルゴーニュでもっとも早くリュット・レゾネを導入、初の女性醸造家を雇うなど改革を行います。2003年から、ロベールの子供4人がそれぞれ担当し、4代目にはフレデリック・ドルーアンが偉大なドメーヌを引き継いでいます。
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140年以上もの間、家族経営にこだわり、頑なに創業当時から受け継がれるテロワールへの信念を守りつづけるブルゴーニュを代表するワイナリーです。
- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
リュリー / Rylly
赤白とも、フレッシュで華やかなワインとスパークリングを産出するアペラシオン。
丘陵地斜面にて栽培しており、スティルワインはもちろん、クレマン・ド・ブルゴーニュの誕生の地として多くのスパークリングワインが生産されています。
生産量は赤1に対し白2の割合で、白は軽くフレッシュなワインが多いため、比較的早く飲まれます。赤もライトなワインが多く、香りが華やかなのが特徴であり、そのフレッシュ感を楽しむのが望ましいと言われています。多く白・赤のプルミエ・クリュが存在します。