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フレデリック・マニャン / Frederic Magnien

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年1つ星生産者。ネゴシアンの枠を超えた新しい生産者。

ドメーヌの歴史

フレデリック・マニャンはモレ・サン・ドニに続く一族の5代目です。
醸造学校を卒業後、父と共に働き、そのあとカリフォルニアとオーストラリアでピノ・ノワールの生産者の蔵で修行します。
1993年に父の下に戻り、2年後に自身のネゴシアン・ラベルを創設します。

フレデリックは全てのブルゴーニュの畑、区画、そ して所有者まで知っており、毎日、畑に出て自分の足で条件に合った畑を探し出し、彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを 派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネゴシアンです。
書類上はネゴシアンですがドメーヌと変わりない仕事をしています。

栽培と醸造

ジャー(アンフォラ)での熟成も行っています。
スペイン製の薄い素焼きの甕での熟成により、水分が少し蒸発し、若干濃縮します。
内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用することで、香り成分や水に溶ける成分は何もないので、バリックのようにタンニンや香りをワインに与えないようにしています。
葡萄そのものの個性を出してくれますが、現段階では、単体では複雑味に欠けると判断し、バリック熟成のワインとのアッサンブラージュでバランスを取りながら造っています。

他のネゴシアンとは区別したい、今後が楽しみなフレデリック・マニャンです。