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ブルゴーニュワイン再発見。ACブルゴーニュの魅力。

ブルゴーニュワイン再発見。ACブルゴーニュの魅力。

コラム | 2023年8月29日 | ワインソムリエ吉間

ACブルゴーニュワイン
ブルゴーニュワインは、皆様もご存知の通り赤ワインはピノ・ノワール種、白ワインはシャルドネ種をメインに生産されています。
“同じ品種なのに、ブルゴーニュワインは地区・村・畑の向きで味わいが全く違う!”
↑ 個人的にこの文言、気に入ってます!
その違いのひとつに格付けがあります。
土壌の違いや生産者の努力はもちろんですが、格付けの違いで値段が大きく変わります。
今回はあらためて、ACブルゴーニュワインの魅力を書きたいと思います。

買えたワインが買えない時代。

以前のコラムでも書きましたが、 1990年代に比べ2020年頃では、ワインの平均価格が、1.5倍から2倍に上がっています。
広域ワインでは平均価格が、1990年代は2,500円でしたが、現状5,000円台へ。
1級ワインは12,000円だったのが、18,000円台へと値上がり。
これはあくまでも平均です。
現状、ブルゴーニュでも著名生産者の場合、近年の生産量の激減と物価高騰も重なりさらに高額になっています。

価格=魅力?

では、欲しい生産者やワインを高値で買うか?
たしかにグラン・クリュには魅力ありますよね。
希少価値や、熟成させたときの香りや味わいは、他の格付けには無い魅力があります。
プルミエ・クリュももちろんですが、やはり値段が、、 村名で十分と思う方も多いとは思いますが、以前の値段では買えません。

魅力=ACブルゴーニュワイン

では、著名生産者のACブルゴーニュワインはどうでしょうか。
広域の中でも、場所を指定されないのが利点になります。
オート・コート・ド・ニュイやボーヌは、畑がコート・ドールの西側斜面上部のため、標高が高く、若いワインには酸味が引き立ってしまうことがあります。
(もちろん、最高のワインを産出する村も数多くあります。)

ACブルゴーニュワインは広域ですので、ジュヴレ・シャンベルタンやムルソーと言った村の特徴が無いように思えますが、 生産者によっては、村の中で格付けされていない畑などで造っているワインもあります。
意外と特徴が出ているワインも多数あります。

また、有名生産者がブドウにこだわり、格付け畑の若木などを広域ワインとして販売している事があります。
格付けワインの1/10の値段で買えるワインなども。

専用ページ

8月29日20時にさらにワインを追加して販売します。
有名生産者のワインを感じれるチャンスです。
是非、ブルゴーニュワインをお楽しみ下さい。

ブルゴーニュ・トップ生産者のACブルゴーニュ特集ページはこちら

ACブルゴーニュ全体ページはこちら
顔写真

シニアソムリエ 吉間 崇行

JSA認定シニアソムリエ
HRS認定1級レストランサービス技能士
HRSテーブルマナー認定講師(西洋)
元ホテル阪急インターナショナル スペシャリティレストラン 「マルメゾン」マネージャー
2016年に地元神戸にてレストラン エスピスをオープン。マネージャー兼ソムリエとして勤務。現在に至る。