フランス現地からブルゴーニュのお便り“2月のブルゴーニュ”
コラム | 2023年3月3日 | ワインソムリエール長谷川
こんにちは! フランス現地から、ブルゴーニュのお便りをお届けしたいと思います。
フランスもやっと冬のどんよりとした気候から、だんだんと陽光の明るい春に近づいきています。
2月頭のブルゴーニュ。
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コラム | 2023年3月3日 | ワインソムリエール長谷川
こんにちは! フランス現地から、ブルゴーニュのお便りをお届けしたいと思います。
フランスもやっと冬のどんよりとした気候から、だんだんと陽光の明るい春に近づいきています。
2月頭のブルゴーニュ。
先日の雪景色から、春の気候に早変わりです。
でもまだ朝夜はマイナスで冷え込みますが、その温度差がぶどう畑にはベスト。
この時期は、さらに畑がすっきりとしていて、寂しさもありますが、実は畑の地質がとても見やすくて、意外と楽しみがあります。
草がしっかり生えているところ、土肌が見えているところ、石がゴロゴロ掘り出されているところ。
土の状態が境目となり、造り手の境目でもあります。
除草剤を撒いている造り手にそうでない造り手。
この隣同士の1mも離れていない1列違うだけで、できるワインのラベルも値段も変わります。
もちろんBioの認証マークがついていたり、なかったり。
こんなに近いと一方が除草剤も薬も撒かずに育てていたとしても、隣の影響を受けないともいいきれない、、、そんな奥深い不思議な部分もまだあります。
ボーヌの中心地にある、ワイン書籍がワクワクするほど沢山あるショップにはこんなポスターも。
すみません。。。とても小さく見にくいのですが、右上の壁に飾られている額には、
畑の地図に造り手の区画が細かく書かれています。
これはちょっと昔になりますが、こちらはワイン雑誌に掲載されていたものです。
シャンボールミュジニーの一級畑の地図。小さな区画でもこんなにも細かく分かれています。
そんなことを感じながら、散歩をしていると、変わった剪定をされた畑。
ハートの形?にくくりつけたれた葡萄の枝たちに出会いました。
これは女性醸造家マダムルロワの畑。
ちょっとわかりにくいですが、開花されたころに、また写真アップしますね。
お楽しみに!