フランス現地からブルゴーニュのお便り。7月雹の襲来。
コラム | 2023年7月21日 | ソムリエール長谷川
フランスの祝日“パリ祭”
7月14日祝日。フランス革命記念日は国をあげて盛大にお祝いをする日です。
パリでは軍事パレードが行われ、夜には花火!
この時期はちょうどヴァカンスも本格的に始まり、子供から大人まで、ウキウキしている様子が街からでも感じ取れる時期。
そんな矢先、7月11日に雹がブルゴーニュの畑を襲いました。
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コラム | 2023年7月21日 | ソムリエール長谷川
フランスの祝日“パリ祭”
7月14日祝日。フランス革命記念日は国をあげて盛大にお祝いをする日です。
パリでは軍事パレードが行われ、夜には花火!
この時期はちょうどヴァカンスも本格的に始まり、子供から大人まで、ウキウキしている様子が街からでも感じ取れる時期。
そんな矢先、7月11日に雹がブルゴーニュの畑を襲いました。
ムルソー、サントーバン、ピュリニーモンラッシェプルミエクリュを中心にコートドボーヌ全範囲で。
7月になっても雹の被害を心配しないといけない、異常気象。
でも毎年起こるこの被害は、もはや願うしかないと言います。
ブルゴーニュに降り注いだ雹はピンポン玉に近い大きさ。
造り手によっては、多いところで40%近くの畑が被害。
さらにボジョレー地区でも同じ大きさの雹で、壊滅的な畑も。
自然の恵みから育つぶどう。でも、同じ自然から試練をもたらされる。
造り手たちは、そんな中でも生き残ったぶどうたちを選別し、品質を第一に。
前を向いて頑張ってくれています。
そういった想いを感じながら、私たちがひとつひとつのワインも味わうことも、届かないかもしれませんが、造り手たちにとって幸せなことであればと思います。