神戸のモダンガストロノミー【エスピス】

コラム | 2024年5月24日 | ソムリエ吉間

今回は、記念日で！旅行で！神戸にお越しの際に是非行って頂きたいモダンガストロノミーのレストラン　エスピスをご紹介。

神戸＝フレンチ

神戸と言えばアラン・シャペルやジャン・ムーランなど有名なフレンチが多数ありました。
そこに従事し、さらに独立、今も北野に行けば老舗フレンチが多数あります。
若いシェフも頑張っています。
小さなお店ですが、個性豊かなお店も多く、予約の取れないお店もあります。
ただ残念ながら、2016年のミシュランガイド兵庫特別版からミシュランでの掲載が無いのが事実。
兵庫を出て、他の県に移ってしまったお店も結構あるのも事実です。
知事にも頑張ってほしい！！！

鯖

ESPICE

そんな2016年の10月にオープンしたのがエスピスです。
シェフ江見は、フランスで三ツ星の　南仏「オーベルジュ・デュ・ヴューピュイ」、パリ「アルページュ」などで研鑽。
エスピスの前のお店10席ほどのガストロバルではビブグルマンを3年連続取得。
2017年【料理王国】若手シェフ部門で全国3位に。
今も、【専門料理】や【シェフ】にも掲載される料理人です。

烏賊

Cuisine

料理は、少し独創的。
メインの食材に様々な素材、ソースなどを重ねて一皿を造ります。
最近は、素材のよさをメインにしてシンプルな料理が多くなってますが、
シェフの料理は、それぞれの食材がプラスになって重なり、新しい味わい、食感、香りの料理を造ります。
見た目はもちろん、味わいの奥深さにしっかり考えさせられる一皿。
SDGｓにも目を向け、地元食材も使っています。

お店のテーマは【大地】マンションの1階とは思えない、モダンで落ち着いた空間。
テーブル席はもちろん、オープンキッチンのため、カウンター席も非常に人気です。
ほとんどの常連様は、カウンター指定。シェフや料理スタッフとのお話が絶えません。