20,000円(税込)以上で全国送料無料&会員登録で今すぐ使える500ポイント進呈

アルヌー・ラショー(シャルル・ラショー) / Arnoux Lachaux(Charles Lachaux)

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。プチ・DRCと称される、5代続くヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ。

ドメーヌの歴史

ヴォーヌ・ロマネの地で200年以上続く名門ドメーヌ。
先代のロベール氏が1957年に当主になり、一気に名声を高め“プチDRC”と言われ、トップ・ドメーヌの仲間入りを果たします。

ドメーヌ・アルヌー・ラショーのオーナーファミリーである、シャルル・ラショーが起ち上げたネゴシアン。
シャルル・ラショーがラルー・ビーズ・ルロワのドメーヌ・ドーヴネのワインを飲み、その美味しさからインスピレーションを得たきっかけで造り始めます。
可能な限りブドウ本来の個性を表現したいと考えていた彼は、ドメーヌ・ワインよりも購入しやすいワインを提供したいという思いから、こちらのネゴシアンを立ち上げました。

栽培と醸造

【アルヌー・ラショー】
ぶどうはリュット・レゾネ栽培、手摘みでブドウを収穫します。
かつては100%除梗でしたが、現在は上級キュヴェでは100%全房、その他でも一律60%全房で発酵します。
全房比率が高くなったことで、キュヴェゾンも12~13日と、これまでに比べはるかに短くなりました。
機械的なピジャージュはせず、手作業による柔らかなピジャージュとルモンタージュ、デレスタージュのみを行います。
樽熟成期間は平均14ヶ月で、新樽の比率はレジョナルで10%、村名で10~15%になり、一級畑で30%。
特級では50%です。
2018年産から最新のボトリング機を導入し、コルク断面の衛生度を自動判別し、衛生度の高い面を液面側に自動的にポジショニングするセンサー機能が付いており、あくまで天然コルクにこだわっています。

【シャルル・ラショー】
ネゴシアンですが、買いブドウについてブドウ生産者と直接契約し、収穫時期を自ら決めています。
ブドウ生産者と、どのタイミングで、どの区画を収穫するか。
収穫も基本、自分たちのチームで行い、単に購入するだけで無く、栽培にも関与して、自らの哲学を反映したブドウ造りをしています。

醸造においては「とてもシンプル」。
全てのワインは全房発酵。
除梗をしないことでワインには梗からのタンニンも加わり、複雑で深みのある味わいに仕上がります。
瓶詰めの際は、最小限の亜硫酸塩を添加。繊細な味わいを活かせるよう、新樽比率は控えめにして、古樽を中心に樽熟成を行います。