ジェノ・ブーランジェール / Genot Boulanger
薬局経営からワインの道へ。ワイン造りを愛するカタチに変えたドメーヌ。
ドメーヌの歴史
パリで薬局を営んでいたファミリーが、ワインを造りたいとの思いでブルゴーニュの地でスタートさせました。
1974年にシャルル・アンリ・ジェノ氏と奥様のマリー・ブランジェール女史がムルソーに移住し、メルキュレに初めての畑を購入してドメーヌを立ち上げました。
現在は、4代目のオード・ギョームとラヴォレが2008年から造っており、2018年にビオディナミの転換を決意し、AB認証も取得しています。
栽培と醸造
白ワインはアペラシオンを問わず、パワフルさとフレッシュさのバランスを重視し、手摘み収穫で、全房のままぶどうはプレスさせます。
オーク樽にて自生酵母での発酵後に12ヶ月熟成、澱引き後にさらにタンクにて6ヶ月寝かせます。
赤ワインも手摘みで、ヴィンテージにより全房比率を変えます。
3~4週間かけて極力自然発酵させ、年による自然酵母の違いに対応しながら、12ヶ月のオーク樽と6ヶ月のステンレスタンクでゆっくり熟成させます。