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ジャン・マリー・フーリエ / Jean Marie Fourrier

ワインラヴァーが取り合いになるフーリエのネゴシアン。

ドメーヌの歴史

ブルゴーニュ生産者の中で、世界中のワインラヴァーが取り合いになる、
そんなワインを造っているのが、ドメーヌ・フーリエです。
しかし実は、フランス国内ではあまり名が通っていないという不思議な状態が起こっています。

その理由としては、わずか10haという決して大きくはない規模の上、ぶどうはほとんど高樹齢樹のため低収量。
それにより生産量が限られてしまい、フランス国外への輸出市場にてすぐに完売になるのです。
そんな現状を打開すべく、現当主ジャン・マリー・フーリエが、2011年に立ち上げたネゴシアン、それがジャン・マリー・フーリエです。

あくまでもドメーヌの延長として、「自身の持っていない畑」「ドメーヌとしてワインを作っている生産者からの買付け」「生産量はドメーヌの20~30%のみ」「本拠地近郊のジュヴレ・シャンベルタンからヴォーヌ・ロマネの間に限定」
などの条件を掲げ、ネゴシアンとしてのワインを造っています。

栽培と醸造

リュット・レゾネにて、ぶどうは圧搾せずにステンテスタンクへ移動させてマセラシオン。
自然酵母で発酵後、抽出はピジャージュで行います。
澱引き、無清澄、ノンフィルターにて瓶詰めします。