ファビアン・コシュ / Fabien Coche
家系は全て名門のムルソーの老舗生産者。
ドメーヌの歴史
アラン・コシュ・ビズアール氏の父、ジュリアン・コシュ・ デュボー氏が1940年に興したドメーヌ。
ムルソー村で有名なドメーヌ・コシュ・デュリのフランソワ・コシュ・デュリ氏は、従甥にあたります
(アラン氏の父親とフランソワ氏の祖父が兄弟)。
3代目で、1973年生まれの長男ファビアン氏が、1998年のヴィンテージから栽培・醸造の一切を任されるようになり、一躍時のドメーヌとなります。
2012ヴィンテージより、コシュ・ビズアールから、ファビアン・コシュと名称が変更となりました。
栽培と醸造
白ワインはアリゴテ以外で樽発酵樽熟成。
赤ワインは、ステンレス発酵ののち、樽熟成(平均12ヶ月間)を行います。
新樽率はACブルゴーニュ5%、村名15~20%、1級20~25%となっています。
これから価格が上がっていく、コシュ・デュリ氏の血縁ドメーヌ。今押さえておきたいムルソーの造り手です。
2017年から完全にビオロジック&ビオディナミ農法に転換しています。