20,000円(税込)以上で全国送料無料&会員登録で今すぐ使える500ポイント進呈

フーリエ / Fourrier

アンリ・ジェイエから学んだ若き5代目。

ドメーヌの歴史

現在の当主は71年生まれの若き情熱家5代目ジャン=マリー・フーリエ氏。
ボーヌのワイン農業高校を卒業後、父の仕事を手伝いながらブルゴーニュ大学の醸造講座に通いました。

88年には半年間アンリ・ジャイエで研修、その後父の元で修行を積みます。
93年オレゴンに渡りジョセフ・ドルーアンでアメリカのピノ・ノワール造りを学び、23歳の若さで父の跡を継ぐことになりました。

父、ジャイエ、オレゴンと、様々な醸造・栽培を学んだジャン=マリー氏は自ら“テロワリスト”と名乗り、醸造にテクニックを求めず、自然を支配することを好んでいません。
高度な技術に頼らず自然に任せていた20世紀初頭のヴィニョロンの流儀の再現を目指しています。

栽培と醸造

父がブレンドして1種類のワインにしていたジュヴレの1級畑を、それぞれで醸造・瓶詰めすることと、ドメーヌ元詰め比率を100%に引き上げることで(若木のぶどうだけは他所に販売)ラインナップを拡充しています。

ぶどうは完全除梗、果帽は人力によるピジャージュを日に2~4回行って液に浸します。
ルモンタージュは行いません。発酵後タンクを約12℃まで冷やして、MLFが早く始まらないように防いでいます。

全てのワインは村名であろうが特級畑であろうが、20%の新樽で熟成されます。
この比率は果実味にオーク風味をつけるのが目的ではなく、樽の入れ替えをしているだけと言うことです。
ワインは収穫から18ヶ月後の春に瓶詰めする2ヶ月前にタンクに移される時まで、一度も澱引きされません。