マコンの3地域(ヴィレ、シャルネイ、ロッシュ・ヴィヌーズ)のブドウのファーストプレスのみで造ったワイン。
ヴィレ、シャルネイは粘土質土壌、ロッシュ・ヴィヌーズは石灰質が主体の土壌のブドウをブレンド。
ステンレスタンクにて12月下旬まで醗酵させ、澱引きをせずに定期的なバトナージュで3ヶ月熟成させます。
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ヴェルジェ / Verget
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。マコネ地区に突如として現れた、60のキュヴェを操る白ワインの魔術師。
ヴェルジェは、1980年にベルギー出身のジャン・マリー・ギュファンによって設立されたネゴシアン。
フランスのワイン専門誌「ベタンヌ・ドゥソーヴ」にて5つ星の最高評価、「RVF(レヴュー・デュ・ヴァン・フランス)」でも最高の3つ星評価を獲得しており、’’彗星のごとく現れた天才’’とも評される白ワインのスペシャリストです。
白ワインの魔術師との異名を持つ彼ですが、その名にも恥じない卓越したシャルドネを手掛けており、生まれるワインは非常にコストパフォーマンスが高く食事にも寄り添う、白ワインファンにはぜひ試して頂きたい数々の逸品を生み出しています。
マコン以外にもコート・ドールやシャブリなど、各地の栽培家や造り手と情報をやりとりしながら、その年の買取区画を決めていきます。
ぶどうは優しくプレスし、フリーラン果汁を重視して、プレス果汁とは完全に分けます。
発酵は野生酵母のみ。低温からゆっくり時間をかけて発酵します。
アルコール発酵、MLFは自然に任せ、ワインの個性を出します。約60のキュヴェを造りますが、さらなる地区でもワインを造りを挑戦している生産者です。
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- Vintage 2019
2019年、9のつく年はグレートヴィンテージ?低温と高温な1年
温暖な冬で生育が早くなると思われたが、大雨や6月の気温の低下で開花と結実が遅れます。夏は暑く9月の水不足にも見舞われ、前年より収穫は減少しますが、綺麗で豊かな酸と、ピュアなアロマが特徴になる9のつく年ならではの質の良いビンテージになりました。
マコン / Macon
ブルゴーニュの南らしい厚みのある白ワインが生まれる産地
マコネ地区のほぼ全域で造られるレジョナルのA.O.Cがマコンにあたります。
さらに、規定条件に従って生産されたワインは、マコンの後ろにコミューン名を記載できます。白は26コミューン、赤・ロゼは20コミューンあり、マコン・ヴィラージュは白ワインのみ認められています。日照に恵まれた力強いワインが生まれる産地です。