醗酵:ステンレスタンク(天然酵母/全房比率75%)、主醗酵後、オーク樽にてMLF
熟成:オーク樽 12カ月(仏産、228L、新樽比率20%)及びステンレスタンク 4カ月
※モトックス商品詳細より。
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マーク・ハイスマ / Mark Haisma
世界で注目されている新世代のマイクロネゴシアン。
オーナーのマーク・ハイスマはオーストラリアのヴィクトリア州にて醸造家としての経験があります。
夢であったブルゴーニュ・ワインを造りたいとの思いで、2009年から他の生産者の醸造設備等を借りながらネゴシアンとしてスタートしました。2016年には自身のワイナリーを設立。
オーストラリアで培った経験を活かし、丁寧にぶどうを造る農家を見極めて契約しています。
まだまだ生産量は少ない造り手ですが、質の高いワインが生まれる醸造家です。明確なワインへのこだわりがあり、白ワインは、個性豊かに表現でき、フレッシュさと輝きを兼ね備えたワイン造り。
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赤ワインは、フレッシュさとミネラル感、強すぎるタンニンや樽香では無く、香り高いワインを目指します。
- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
モレ・サン・ドニ / Morey Saint Denis
個性豊かな村に挟まれた小さな村。グラン・クリュが3割を占めた隠れた銘醸地。
南北に広がるコート・ド・ニュイ地区のほぼ中心に位置する村です。
中世から評価が高かった村ですが、2つの有名な村に挟まれ、原産地呼称制度が出来る前は、その2つの村名でワインが販売されていました。修道院や領主が発展させた畑が多く、当時の名前のクリマも残っています。栽培区域の標高は250~350mでグラン・クリュは県道の西側、東向き斜面の中腹に位置します。
小さな村ですが、グラン・クリュの栽培面積の割合が多く、プルミエ・クリュ畑はひとつひとつが小さいのが特徴です。土壌はジュラ紀中期の石灰岩、粘土石灰岩が広がり、村の下方の斜面は、泥灰岩が多くなります。