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自分たちが気に入るワインを造り続ける為に考え、新しくリリースされた1本。

アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール / ヌオヴァ・デスクリプティオ

¥4,730
税抜 ¥4,300
商品コード
210844
ヴィンテージ
2022年
容量
750ml
在庫
0
小売希望
¥5,940(税込)
タイプ
白ワイン
生産者分類
ドメーヌ
生産者
Alice et Olivier de Moor
商品名
Nuova Descriptio (VdF)
格付け
Vin de France
栽培方法
ビオロジック(有機農法)
輸入元
ラシーヌ
在庫がありません

品種:ソーヴィニョン・ブラン、アリゴテ、シャルドネ
植樹:1987年
位置:標高200m、南南東向き
土壌:キンメリジャン時代の石灰質・粘土土壌
アリゴテのみマセレーションそれぞれの品種ごとに分けて樽発酵、熟成
その後ステンレスタンクでブレンドして数ヵ月間の熟成。
インポーター資料より。

ド・ムールのふたりが「気候的、生物学的、そして人間的な変化は非常に速いスピードで起こっており、
自分たちが当初から続けてきたやり方と同じようにワイン造りをすることはできない。
偏見なく、完全に自由に、自分たちが気に入るワインを造り続けるために、醸造方法を変えるよう導かれている。」
と考え新しくリリースしたキュヴェ。
2022年は、晩夏の熱波や9月初旬の暑さによって、醗酵不全や過熟等、気候変動の影響を大きく受けた。
そのため、味わいの緊張感とバランスを取り戻すためにブレンドすることにしたワイン。

アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール / Alice et Olivier de Moor

パリのヴァン・ナチュール試飲会でも大絶賛!同級生夫婦が造り出すシャブリ生産者。

ディジョン大学・醸造学部の同級生だったアリスとオリヴィエの二人が1994年、計4haの畑(シャブリ 3ha の畑とサン・ブリ 1ha )からスタートしたドメーヌです。
アリスは祖父が農家で、シャブリのほかオーストリア、ポルトガルでも経験を積みます。
生産の主力はシャブリとアリゴテで創業以来、自社畑は主にシャブリとサン・ブリのエリア。
創業以来クロード・クルトワなどの生産者達との親交の中、除草剤の使用を減らし少しづつビオロジックに転換。
2002年には酸化防止剤無添加キュヴェも実験的に生産したこともあり、2005年にはビオロジック栽培に完全転向し、2008年に認証を得ています。

枝の誘引や除葉などまでを格別の丁寧さで手作業で行う真摯な栽培が生むワインは、
パリのレストラン向けヴァン・ナチュール試飲会などでは常に大絶賛される人気を確立していました。
息子のロマン・ド・ムールも一時期ワイン造りを手伝っていたが、2020年に独立しサン・ブリでワイン造りを始めていますが、ド・ムールでも働いています。

畑でのすべての作業の目的は、完熟したブドウをセラーへと運ぶこと。それは当初から変わらず、
2005 年バイロジック栽培への転換以降はさらにその考えを深め硫黄や銅の農薬の他に植物の煎じ薬なども使用し、特に銅の使用を抑えられるようにしている。
2020 年前後からはブドウの糖度の高さが顕著になり、ソーヴィニョン・ブランのキュヴェ・サン・ブリュイ(サン・ブリの畑)の生産を停止します。

半地下のセラーを 2007 年、2020 年に増築。石造りの熟成室ではシュール・リーで静かにワインが熟成される。
手摘みでの収穫後、ステンレスタンクか木製樽で醗酵が始まり、瓶詰まで手を触れないこともしばしばとのこと。
マロラクティック醗酵に亜硫酸添加、残糖が高い年にはフィルターをしてから瓶詰めされることもあるが、画一的
に手が加えられることはなく、全てアリスとオリヴィエの経験と感覚に従い醸造は進められる。
ヴィンテージにより 12~16 カ月熟成。

生産者ページはこちら
Vintage 2022

2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。

2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。


5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。

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