醗酵:ステンレスタンク(10日間/天然酵母/オーク樽にてMLF)
熟成:オーク樽 12カ月(仏産228L/新樽10%)及びステンレスタンク 5~6カ月
樹齢:30~80年
鮮やかな赤黒果実とほのかに香るスパイスがアクセント。
軽快な口当たりと整った酸のバランスが心地よい1本。
"Bogan"には気取らずに純粋にワインを楽しむという意味。
※インポーター資料より。
マーク・ハイスマ / Mark Haisma
世界で注目されている新世代のマイクロネゴシアン。
オーナーのマーク・ハイスマはオーストラリアのヴィクトリア州にて醸造家としての経験があります。
夢であったブルゴーニュ・ワインを造りたいとの思いで、2009年から他の生産者の醸造設備等を借りながらネゴシアンとしてスタートしました。2016年には自身のワイナリーを設立。
オーストラリアで培った経験を活かし、丁寧にぶどうを造る農家を見極めて契約しています。
まだまだ生産量は少ない造り手ですが、質の高いワインが生まれる醸造家です。明確なワインへのこだわりがあり、白ワインは、個性豊かに表現でき、フレッシュさと輝きを兼ね備えたワイン造り。
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赤ワインは、フレッシュさとミネラル感、強すぎるタンニンや樽香では無く、香り高いワインを目指します。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
コトー・ブルギニヨン / Coteaux Bourguignons
様々な品種が使われるブルゴーニュ・ブレンドワイン
2011年11月から、ブルゴーニュ・グラン・オルディネールから名称変更になったアペラシオンで、赤・白・ロゼが認められています。
ブルゴーニュ全域のA.O.Cで、ACブルゴーニュよりぶどう品種も様々で、最低アルコール度数も通常より低く、非常に低価格で飲みやすいワインが多くあります。北のシャブリ・グラン・オーセロワから南のボージョレまですべての生産地域のぶどうを使用することが出来ます。
赤ワインにはガメイ種、ピノ・ノワール種はもちろん、シャブリのあるヨンヌ県のみセザール種も認められ、白ワインではアリゴテ種、シャルドネ種、ピノ・ブラン種、ピノ・グリ種、ムロン・ド・ブルゴーニュ種が使われます。