シャンボール・ミュジニィ村に接する県道D974号線(旧国道N74号線)よりわずかに東に位置する畑。
植密度10,000~12,000本/ha。収量36hl/ha。
9月下旬に収穫。
除梗後、2~3週間の発酵・浸漬。天然酵母使用。
フレンチオークで15~16カ月樽熟成。
新樽比率は10~15%。ノンフィルターで瓶詰め。
インポーター情報より。
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アミオ・セルヴェル / Amiot Servelle
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年1つ星生産者。シャンボール・ミュジニー老舗ドメーヌ。豊かな果実味に繊細さ、上品さを重視したリッチさが魅力。
クリスチャン・アミオ氏は、モレ・サン・ドニのドメーヌ・ピエール・アミオ家三男で元測量技師です。
エリザベス婦人と結婚後にこのドメーヌに入り、1980年から養父のもとでワイン造りを始めました。1989年以前は夫婦でワインを造り、ドメーヌ・セルヴェル・タショーという名前でしたが、1990年からドメーヌ名もドメーヌ・アミオ・セルヴェルに変わります。
長女プリュンヌは2004年に醸造学校を卒業し、エノローグとして国内・海外のワイナリーを巡ってから、2011年ドメーヌに参加。
2016年にはプリュンヌにも長女が誕生します。長男アントワンは日本にも来日経験があり、2019年からシャンボール・ミュジニー村の栽培者組合の副理事長(父は1992年から2019年まで栽培者組合理事長)を務めており父同様に、産地の発展にも貢献しています。
ブドウは完熟したもののみを注意深く手摘みします。100%除梗。(梗が完熟した年は、一部除梗なし。)
醸造は、軽い低温浸漬の後、開放式ステンレス漕で完全な自然発酵、期間は最低でも15日間行われます。ルモンタージュとピジャージュの両方を行いポリフェノール等の成分を十分抽出します。
その後オーク樽で15~18ヶ月、アペラシオンによって10~75%新樽を使用し熟成。
ワインは無ろ過(ヴィンテージによっては軽い濾過後)で瓶詰めされます。
補糖を極限まで行わないため、アルコール度数は12~13度。「シャンボールの繊細さは、ぶどう自体に由来しないアルコールによって損なわれてしまう」との考えで比較的低めです。
マロラクティック発酵までには、バトナージュを行い、その後清澄して瓶詰めします。
2002年ヴィンテージからは100%自然発酵になりました。アミオ・セルヴェルのワインは、シャンボール・ミュジニィの特徴である、豊かな果実味と繊細さ、上品さを重視した造りに加えてリッチで甘みのあるたっぷりした味わいが特徴です。
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- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
ブルゴーニュ・コート・ドール / Cote d'Or
黄金の丘(コート・ドール)で造られるワイン
コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに位置する40ヶ所の村に対して2017年から認められたA.O.Cです。赤と白が認められています。