樹齢45年、クロ・ド・ヴージョの丘の上部に位置する粘土石灰質土壌。
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ベルトラン・アンブロワーズ / Bertrand Ambroise
村長も務める人格者。
1987年にプルモー・プリセに設立されたメゾン・アンブロワーズ現在も買付ぶどうによって一部ワインを造るため、ドメーヌでは無くネゴシアンの為、メゾンの名前になっています。
当主はリヨン出身で、ワインとは無縁の家柄だったが、勧めでボーヌの醸造学校へ。
その後、妻になるマルティーヌに出会い、義父の跡を継ぐ形でメゾンに入ることになります。
新参者でしたが、プルモーの村議を20年、村長を7年勤め上げ人格者です。17haの畑をビオロジックで栽培し、2013年にエコセールを認証。
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買付はラドワ・プルミエ・クリュ・グレションとムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾのみ。
樽香が強いイメージでしたが、特注の大樽に変更し、樽香を抑え、果実味と濃縮感があるスタイルを全面に出しています。
一部スクリューキャップの導入など、新しい取り組みにも挑戦している生産者です。
- Vintage 2018
2018年は、暑く乾燥した夏、豊作なヴィンテージ
ここ数年の自然環境の変化で苦しんいましたが、2018年は冬の雨は多かったものの、乾燥した夏で、日照にも恵まれ、ぶどうは成熟し、甘味を感じるほど果実味とボリュームの大きなワインが出来ています。
ヴージョ / Vouget
現代ブルゴーニュ・ワインの基礎を築いたシトー修道院の本拠地でもあり、歴史を感じるアペラシオン。
グラン・クリュの“クロ・ド・ヴージョ”50.96haあり、コミュナルとプルミエ・クリュ合わせても15ha程度で、村の大半をグラン・クリュが占めています。
グラン・クリュは東向きのなだらかな斜面ですが、中央部が盛り上がっています。
土壌はクリマ上部が表土が薄い砂利質、中部が小石が多き褐色石灰質と粘土質、下部が粘土質と細かい泥灰質です。