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ジョブロ / Joblot
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年1つ星に昇格。濃密と力強さを兼ね揃える、ジヴリのトップ生産者。
現在ドメーヌでワインを醸造しているのは、1986年生まれのジュリエット・ジョブロ氏。
大学で醸造学を修め、ディプロマを取得後、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティや南アフリカのワイナリーで研修しました。
後にドメーヌに戻り、父ジャン・マルクの下で仕事を学び、2012年から醸造とドメーヌの管理を行っています。ぶどう畑はすべてジヴリで、約14haの畑。
赤ワインは100%除梗し、5日間の低温マセレーションとステンレスタンクでアルコール発酵を行います。
週2回のピジャージュは、後半には3回に増やし樽熟成は12ヶ月。白ワインは、現当主からデブルバージュを行い、バトナージュは無し。
新樽率も白で、45%、赤で60%とジヴリでは高く、フランソワ・フレール社の樽を使用。
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樽に負けないぶどうを造り、リッチさがあり、コート・ドールともひけをとらない濃密さと力強さを備えたドメーヌです。
- Vintage 2016
2016年は、生産者個性が試されるヴィンテージ
記録的な暖冬からはじまった2016年も3月を過ぎると気温の低下。4月からの霜と雹の被害。7月には例年並みの気温に戻るが非常に難しい年になりました。生産者の腕と畑が試されるヴィンテージです。
ジヴリ / Givry
14世紀には王家御用達ワインだった、小さな赤ワインのアペラシオン。
赤ワインが主体85%の産地で、フィロキセラ(1863年~)以前はコート・シャロネーズの中ではもっとも人気が高く、16世紀にはアンリ4世が御用達していた後ろ盾があった時代もあります。
白、赤ワインともプルミエ・クリュがあり、ブーズロンに続いて小さな産地です。