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2014年がファーストヴィンテージ。1級畑のモルジョの中で名乗れるアベイ・ド・モルジョのワイン。

ピエール・イヴ・コラン・モレ / シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ アベイ・ド・モルジョ ブラン

¥38,500
税抜 ¥35,000
商品コード
34391
販売開始日
2025/12/16 18:00:00
ヴィンテージ
2022年
容量
750ml
在庫
0
小売希望
¥40,700(税込)
タイプ
白ワイン
生産者分類
ドメーヌ
生産者
Pierre-Yves Colin-Morey
商品名
Chassagne Montrachet Premier Cru Abbaye de Morgeot Blanc
格付け
Premier Cru
栽培方法
ビオロジック(有機農法)
輸入元
ラック・コーポレーション
在庫がありません

樹齢は20年を超え、粘土が多い土壌。
繊細なアロマで、味わいはストラクチャがあり深みを感じる。
※インポーター資料より。

ピエール・イヴ・コラン・モレ / Pierre-Yves Colin-Morey

サン・トーバンの醸造家マルク・コランから独立したNEWドメーヌ。

サン・トーバンのマルク・コランの長男であるピエール・イヴが、ジャン・マルク・モレイの娘カロリーヌと結婚します。
2001年にシャサーニュ・モンラッシェに地下セラー付きの邸宅を購入し、マイクロネゴスをはじめます。
2005年には両家から畑の一部を相続し、ドメーヌをスタートさせます。

所有畑は6haほどで、ドメーヌ2のネゴス1の割合で兼業しています。
ドメーヌワインは、サン・トーバンやシャサーニュ・モンラッシェが中心。
ネゴスはムルソーやピュリニー・モンラッシェなどです。
ネゴスもののブドウもドメーヌのスタッフが収穫と選別を行う徹底ぶりです。

父や兄弟と働いていた時代から科学合成物質は使わない、事実上のビオロジック栽培。
ワイン造りにもバトナージュを用いない家族のこだわり。
これは1990年代後半から2000年代の初めのブルゴーニュ白に多く見られるプレマチュア・オキシデーション(熟成前酸化)を避けるため。
昨今のブドウは完熟しているので、バトナージュでグラを引き出さずとも、十分にリッチさが得られるとピエール・イヴは考えています。

のドメーヌでは228リットルのブルゴーニュ樽よりひと回り大きな350リットルの樽をおもに使用。
微量酸素による熟成が小樽よりも理想的に進み、ピュアでフィネスの感じられるワインになります。
2007年以降には、蝋キャップを採用し、瓶詰め後の酸化も最小限に抑えています。
ドメーヌもネゴスも品質にまったく差が感じられない生産者です。

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Vintage 2022

2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。

2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。


5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。

シャサーニュ・モンラッシェ / Cassagne Montrachet

白と赤、どちらも産出する銘醸地。

1879年に村名をシャサーニュ・ル・オーからシャサーニュ・モンラッシェ村に改名した村で、白ワインのイメージが強いですが、良質な赤ワインも産出する名産地です。
栽培面積も白ワインが約65%で赤ワインが35%と赤ワインが意外に多く、サントネイ村に抜ける県道113号の斜面下部は赤ワインに、斜面上部は白ワインに向いているなど言われています。

ピュリニー・モンラッシェにまたがるグラン・クリュをあわせて3つあります。土壌は石灰岩で形成さえた母岩は、石灰質と粘土質、そして酸化鉄を豊富に含んだ泥土蓄積物で覆われています。
表土に散らばる小石は輻射熱の効果があり、水はけもより土壌になっています。

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