ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュの裏手セグロワ村
3区画(En Riottes、Vignes、Martennes)
土壌は、白い泥灰岩と蓄積した白い石灰岩。
斜面西向きの樹齢25年。
ドメーヌ・フランソワ・ミエでもセグロワ産のオート・コート・ド・ニュイを手掛けています。
レザストレル / Les Astrelles
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2025年早くも掲載生産者に。フランソワ・ミエの息子が醸造責任者を務める、新しく生まれ変わったNEWドメーヌ。
ジュヴレ・シャンベルタンの老舗生産者であるドメーヌ・ピエール・ネジョンを2019年に買収したジャン・マリーとイサベル・シャピエ夫妻が、全てを失う覚悟で全く新しいワイナリーを造りました。
アストル(=天体)とパーセル(=区画)を組み合わせた造語【レザストレル】
畑の区画とブドウをモチーフとしたロゴを細分化された畑の共同体だることを象徴しています。
ジュヴレ・シャンベルタンとオート・コート・ド・ニュイを中心にした14haの自社畑をビオロジックで管理。
一部買付ブドウのネゴスも手掛けます。
初ヴィンテージとなる2021年。
醸造責任者はジュリアン・ミエ氏で、ワイン造り全権を任せています。
父はフランソワ・ミエ氏で、今も父と一緒にフランソワ・ミエ・エ・フィスの共同経営者としてワイン造りを行ってます。収穫は手摘みで、畑で選果後に6kgの小さな箱でワイナリーに運び、再び選果台にて選別します。
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全て除梗後にスレンレスかセメントの発酵槽にてアペラシオンに応じて15~20日間浸漬行い自然酵母にて発酵。
ルモンタージュにより優しく抽出。
熟成は新樽はほとんど使わずに15ヶ月の樽熟成。
ごく軽い清澄とフィルター。樽熟成中の補酒も全て同じワインで行います。
広域から特級まで全てワインは基本同様に醸造されされ、ピノ・ノワールの持つ繊細さエレガンスとフィネス、そして各テロワールを最大限に表現することを心掛け目指しています。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ / Hautes Cotes de Nuits
ニュイの西側、高地で造られるワイン
コート・ド・ニュイ地域の西側、ヴォーヌ・ロマネ村やニュイ・サン・ジョルジュ村の西側に位置する標高300~400mの高地で栽培されているぶどうで造るワインです。
赤・白・ロゼワインが認められており、著名な生産者も数多く、なかなか手に入らないワインも数多くあります。