ヴージョ村近くのフランジェ・エシェゾーにある村名区画レ・シャランダンと国道D974号を跨いである広域ワイン。
粘土質を含んだ赤色泥土に石灰岩が混じる土壌。
0.32haで平均樹齢35年。
年産1250本のみ。
レザストレル / Les Astrelles
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2025年早くも掲載生産者に。フランソワ・ミエの息子が醸造責任者を務める、新しく生まれ変わったNEWドメーヌ。
ジュヴレ・シャンベルタンの老舗生産者であるドメーヌ・ピエール・ネジョンを2019年に買収したジャン・マリーとイサベル・シャピエ夫妻が、全てを失う覚悟で全く新しいワイナリーを造りました。
アストル(=天体)とパーセル(=区画)を組み合わせた造語【レザストレル】
畑の区画とブドウをモチーフとしたロゴを細分化された畑の共同体だることを象徴しています。
ジュヴレ・シャンベルタンとオート・コート・ド・ニュイを中心にした14haの自社畑をビオロジックで管理。
一部買付ブドウのネゴスも手掛けます。
初ヴィンテージとなる2021年。
醸造責任者はジュリアン・ミエ氏で、ワイン造り全権を任せています。
父はフランソワ・ミエ氏で、今も父と一緒にフランソワ・ミエ・エ・フィスの共同経営者としてワイン造りを行ってます。収穫は手摘みで、畑で選果後に6kgの小さな箱でワイナリーに運び、再び選果台にて選別します。
生産者ページはこちら
全て除梗後にスレンレスかセメントの発酵槽にてアペラシオンに応じて15~20日間浸漬行い自然酵母にて発酵。
ルモンタージュにより優しく抽出。
熟成は新樽はほとんど使わずに15ヶ月の樽熟成。
ごく軽い清澄とフィルター。樽熟成中の補酒も全て同じワインで行います。
広域から特級まで全てワインは基本同様に醸造されされ、ピノ・ノワールの持つ繊細さエレガンスとフィネス、そして各テロワールを最大限に表現することを心掛け目指しています。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
ブルゴーニュ / Bourgogne
ワインランクは下でも、掘り出しワインの宝箱
ブルゴーニュ全体の広域畑(384の村)の為、ワインのランクはもっとも下になりますが、全体の53%の産出量あります。
著名生産者などの、格付けに値しない若木などから造られるぶどうもあるため、格付けや価格以上のワインがあることも。掘り出しワインの宝箱です。