ボトル画像は2020年ヴィンテージです。
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オレリアン・ヴェルデ / Aurelien Verdet
ニュイ・サン・ジョルジュを拠点に、父から息子に引き継がれた自然栽培をさらに進化させる実力派。
1604年からニュイ・サン・ジョルジュ村より西へ10km、山道の奥にあるアルスナン村に住むヴェルデ家。
父アラン・ヴェルデが1971年からビオロジック栽培をスタートさせ、ブルゴーニュの中でも自然栽培の先駆者として知られています。現当主のオレリアンもモーターバイクの選手をしていましたが、22歳でワインの道に入り、父以上にビオディナミ農法を学び、自然志向を深めています。
今では、「私より強い自然志向」と父アランも太鼓判を押す栽培家に成長しました。
2004年には父が引退し、畑と醸造所が受け渡されています。オレリアン氏はデビュー以来、若手の中でも実力派として評価され、2008年には幸運にもヴォーヌ・ロマネの畑も引継ぎます。
衛生状態を保つ為、醸造所を新装し、温度管理付きステンレスタンクを導入など、投資とぶどうへの細かい作業にて、品質と価格が見合ったワインを造るべきだと考えています。
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- Vintage 2021
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ / Hautes Cotes de Nuits
ニュイの西側、高地で造られるワイン
コート・ド・ニュイ地域の西側、ヴォーヌ・ロマネ村やニュイ・サン・ジョルジュ村の西側に位置する標高300~400mの高地で栽培されているぶどうで造るワインです。
赤・白・ロゼワインが認められており、著名な生産者も数多く、なかなか手に入らないワインも数多くあります。