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ジャン・シャルル・リオン / Jean Charles Rion
老舗ドメーヌ・ダニエル・リオンの系譜を継ぐ生産者。
ダニエル・リオンは、1955年にダニエル・リオンが24歳で設立したドメーヌ。
1985年から完全元詰めで、マサル・セレクションに力を注ぎ濃縮度が高く、果実味豊かでフルボディの独自のスタイルを貫いていました。1995年ダニエルが引退後、長男パトリスが引き継ぎますが2000年に独立します。
以降は、クリストフとオリヴィエが共同で栽培醸造を担当し、販売を妹パスカルが行います。2018年にてダニエル・リオンは最後になり、それぞれ別の道に進みます。
その1つが“ジャン・シャルル・リオン”です。
オリヴィエの息子で、ダニエル・リオンの孫でリオン家5代目にあたります。父親譲りの旧ダニエル・リオンの畑と母方家系の畑を合わせてスタートさせた若き当主です。
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今後目が離せないドメーヌになりそうです。
- Vintage 2019
2019年、9のつく年はグレートヴィンテージ?低温と高温な1年
温暖な冬で生育が早くなると思われたが、大雨や6月の気温の低下で開花と結実が遅れます。夏は暑く9月の水不足にも見舞われ、前年より収穫は減少しますが、綺麗で豊かな酸と、ピュアなアロマが特徴になる9のつく年ならではの質の良いビンテージになりました。
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ / Cote de Nuits Villages
村名A.O.Cを持たない北と南の村のワイン
コート・ド・ニュイにある、北部のフィサンとブロション、南部のプレモー・プリセィとコンブランシアン、コルゴロワンの5つのコミューンで造ることができます。
フィサンのみA.O.Cフィサンと名乗るか選べますが、他の4つは自身の村名を名乗ることはできません。南は採石場が多く、北のコミューンの方が造られています。味わいも当然、北と南では全く違うワインになりす。