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ロレンゾン / Lorenzon
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。現当主から3ツ星レストランが買い付けるドメーヌへ。
1997年に現在の当主ブリュノ・ロレンゾン氏が姉のキャロリンヌと一緒に運営してから評価が上がり、パリの3つ星レストランが買付けるほどに。
それにより一気に注目を浴びるドメーヌとなります。メルキュレだけにとどまらず、コート・ドールの銘醸ワインも手掛けています。
元は樽職人としてスタートしたブリュノ氏。
栽培においては、除草剤を使わず、キャノピー・マネジメントに十分に時間をかけます。低収量、過度に熟しすぎない、自然な完熟のタイミングで収穫します。
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樽の使用は絶妙で、著名な生産者が樽をオーダーするほどです。
- Vintage 2012
2012年は、天候に悩まされた生産者の年
寒い冬が春になっても続きぶどうの病気が蔓延した厳しいスタート。7月には天候が回復しますが霜の被害などが続きます。9月からはやっと天候にも恵まれ、ゆっくりとぶどうが熟す事が出来ます。コート・ボーヌでは収穫量が例年の半分以下になる厳しいヴィンテージとなりました。"
メルキュレ / Merucurey
コート・シャロネーズ最大の面積、主に赤ワインを生産するアペラシオン。
名前は貿易と商業を司る神(メルクリウス、英語名マーキュリー)を祀ったローマ時代の寺院に由来します。
コート・シャロネーズの代わりにメルキュレ地区と言われていた時代もあり、この地区の中ではメルキュレの赤ワインは評価の高いワインが数多くあります。
コート・シャロネーズ最大の面積があり、主に赤ワインを生産し、白・赤のプルミエ・クリュが存在します。