現当主の祖父フランソワ・ジェルベ氏が1960年代半ばに開墾した畑。
ヘクタールあたり10,000樹という高い密植度が特徴です。
100%除梗され、半分がステンレスタンク、半分が12ヶ月樽熟成(新樽率20%)
標高が高いので一昔前はブドウが熟さないこともあったが、近年は毎年熟し、ヴォーヌ・ロマネとほぼ同じ日に収穫できるようになってます。
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J&Jアルシャンボー / J&J Archambaud
メディアにはほとんど出ていないヴォーヌ・ロマネ村の新星。
新しいドメーヌですが、ワイン造りは古く、現当主の祖父がドメーヌ・シリュグの娘スゼット・シリュグの婚姻によりドメーヌ・フランソワ・ジェルベが誕生します。
3人娘のうち、2人はこのドメーヌを引継ぎ、もう1人の娘の息子兄弟が3分の1の畑を引継ぎ独立したのが、このJ&Jアルシャンボーです。
(ジャン・フィリップとジャン・クリストフ兄弟の頭文字''J''を取っています)メディアにはほとんど出ていないヴォーヌ・ロマネ村の新星です。
3.2haと小さい畑ですが、50年以上の古樹で、2013年当初からビオロジック栽培をしており、醸造に関してはまだ明らかになっていない今後楽しみなドメーヌです。
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- Vintage 2019
2019年、9のつく年はグレートヴィンテージ?低温と高温な1年
温暖な冬で生育が早くなると思われたが、大雨や6月の気温の低下で開花と結実が遅れます。夏は暑く9月の水不足にも見舞われ、前年より収穫は減少しますが、綺麗で豊かな酸と、ピュアなアロマが特徴になる9のつく年ならではの質の良いビンテージになりました。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ / Hautes Cotes de Nuits
ニュイの西側、高地で造られるワイン
コート・ド・ニュイ地域の西側、ヴォーヌ・ロマネ村やニュイ・サン・ジョルジュ村の西側に位置する標高300~400mの高地で栽培されているぶどうで造るワインです。
赤・白・ロゼワインが認められており、著名な生産者も数多く、なかなか手に入らないワインも数多くあります。