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アラン・マティアス / Alain Mathias

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年掲載生産者。シャブリ、エピヌイユのアペラシオン制定のきっかけをつくった小さなドメーヌ。

ドメーヌの歴史

現当主アラン・マティアスは兵役を終えた後、1979年にシャブリでブドウの収穫に参加したことでブドウ栽培家という職業を知り、その魅力に惹かれ、1980年代初頭にシャブリ近郊にあるトネロワ地区のエピヌイユ村に7haのぶどう畑を開墾しました。
当時は彼のように小さい畑を持ってワイン造りに挑戦する人々が出始めたころで、その’’先駆者’’と呼ばれる者たちが1993年、ブルゴーニュ・エピヌイユのアペラシオンが制定されるきっかけを作りました。

素晴らしいワインを造るためにはマニュアル化せずに常に考察すること、畑を観察して人の手を加えるのか、自然の力に任せるのかを判断していくことが重要という哲学でワイン造りを行っています。
現在はディジョン大学で醸造学を学んだ息子のバスチャン氏と、一緒に学んだバスチャン氏の妻カロル女史もドメーヌの運営に携わっています。

栽培と醸造

エピヌイユの他にシャブリにも4haの畑があり、所有する畑はピノ・ノワールを中心に約11haです。
2000年にはビオロジック農法を採用。
2005年からは除草剤の使用を止め、すべての畑を耕作で除草しています。

2013年ヴィンテージにブルゴーニュのエピヌイユとトネール、2015年ヴィンテージにシャブリとプティ・シャブリにそれぞれエコセールのビオロジック認証を取っています。

収穫は手摘みで100%除梗、ワインに負担を掛けないためにポンプは使用せず瓶詰めまで自社で行っています。