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アルノー・モルテ / Arnaud Moret

ジュヴレ・シャンベルタンの名手、父ドニ・モルテの遺志を受け継ぎながら、自らの名前を冠したドメーヌ。

ドメーヌの歴史

熱狂的なファンとカルト的な地位を確立した名門ドニ・モルテの現当主アルノー・モルテ氏が、自らの名義でリリースする「アルノー・モルテ」。

アルノー・モルテ氏は2006年24歳の若さで名門ドニ・モルテの運営を任されることになります。
13歳の頃からすでに父の手伝いをしていたアルノー・モルテですが、18歳になる頃にはすでにフルタイムで働いていました。
専門学校を中退した彼は、メオ・カミュゼとドメーヌ・ルフレーヴで研修、その際にビオディナミの難しさを身をもって体験。
その経験を活かし、今日では11.2haの畑はきわめてビオロジックに近く、化学肥料、殺虫剤、除草剤には頼らない栽培が行われています。

そしていよいよ、2016年より借地契約で加わった4haの畑で、自らの名前を冠したワインをリリースすることとなりました。
ラベルもドニ・モルテの物と同じデザインで、違いは、もちろん”ドメーヌ物”であることも含め、名のテキストのみ。
アルノーによるケアを受け、この新しい区画もいよいよ本領を発揮し始めるときがきています。