エティエンヌ・ドラルシュ / Etienne Delarche
ペルナン最高の造り手と評された父のバトンを受け取り、これからのペルナンを背負う若きヴィニュロン。
ドメーヌの歴史
ペルナン最高の造り手として、長年にわたって尊敬されてきた父フィリップ・ドラルシュの下で、2003年から栽培と醸造の修行を重ねてきたエティエンヌ・ドラルシュ。
彼が独力で仕込んだ2005年ヴィンテージの出来を見て、父は引退を決意。
甘い点など微塵も感じられない一人前のヴィニュロンの風格を備えたエティエンヌは2006年、25歳にして正式なドメーヌの当主となりました。
彼の手掛ける赤ワインは、コストパフォーマンに優れた繊細で料理を引き立てる軽やかなスタイルが特徴です。
白ワインは、ペルナンやコルトン・シャルルマーニュの美点を余すこと無く堪能できる現代ブルゴーニュ白の傑作を生み出しています。
栽培と醸造
木樽発酵槽の使用など、父の伝統的でシンプルな醸造法は変えるつもりは無く、厳格なリュット・レゾネによる栽培も引き継ぎます。
将来的には、ビオロジック栽培へ転換も含め、畑・土壌の活性化を目指しています。