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ドニ・モルテ / Denis Mortet

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。13歳から父の手伝い。遺志を引継ぎながら、さらなるエレガントなワインを生産する造り手。

ドメーヌの歴史

今日、ドメーヌを運営するのは、熱狂的なファンとカルト的な地位を確立した故ドニ・モルテの長男アルノー・モルテです。
2006年24歳の若さでこの名高いドメーヌの運営を任されることになります。
専門学校を中退し、メオ・カミュゼとドメーヌ・ルフレーヴで研修し、13歳の頃からすでに父の手伝いをしていたそうです。

栽培と醸造

現在11.2haの畑はきわめてビオロジックに近く、化学肥料、殺虫剤、除草剤には頼らない栽培がとられています。
父の時代のドメーヌのワインは、いかにもジュヴレ・シャンベルタンらしい、強い抽出と凝縮感をもつワインでした。
しかし、アルノーは、父の造るワインに抽出が強過ぎるのではないかという疑問を抱き、2000年にそれを訴えて以降、ピジャージュの頻度を減らすようになったといいます。

醸造法は、原則として完全除梗(暑い年は半分くらい全房を使用することもある)のうえ、低温マセレーション。
発酵容器はコンクリートタンクを使用しています。1日1回のルモンタージュと2、3回のピジャージュ。
新樽率も父の時代と変わり、以前はほぼ100%新樽熟成でしたが、現在は村名ジュヴレ・シャンベルタンで60?70%まで下げて、熟成期間は18ヶ月です。