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ドミニク・ドゥラン / Dominique Derain

樽職人から醸造長、様々な経験を得て独立したサン・トーバンの生産者。

ドメーヌの歴史

1995年オスピス・ド・ボーヌに生まれたドミニク・ドュランは、元は樽職人で5年働いた後、醸造家を目指し10年間様々な造り手の下で働き学んでいます。
「ドメーヌ・ド・シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ」の醸造長を経て、1988年にサン・トーバンの畑を購入しドメーヌを立ち上げました。

栽培と醸造

初ヴィンテージは 1990 年で樹齢 80 年以上の区画もあり優れた土壌を維持していました。
ビオディナミを元にした葡萄栽培に興味を持ち、独自の改良を 加えながら実践していきます。
ビオディナミと自然醸造のブルゴーニュで数々の造り手達のお手本となります。
有機肥料も使用せず、肥料として使うのは牛糞から手造りした堆肥のみで、しかもその堆肥を水に溶かし少量ずつ本当に必要な分だけ使用しています。

サン・トーバンの土地の個性と完熟したぶどうでつくるビオディナミの先駆者です。
醸造もシンプルで、野菜酵母のみで発酵、醸造中の亜硫酸は使用しないので、畑での選果で腐敗果を残さないよう厳しく行います。

白ワインは醸造所に着いたら直ぐに破砕と圧搾、木樽の開放発酵桶で発酵させ、熟成は様々な木樽を使います。
一部澱を樽内に残し、ワインの状態を見ながら軽くバトナージュを行います。清澄とフィルターは行いません。
赤ワインはほぼ全房発酵で木樽に入れたぶどうを足でやさしく潰して発酵させます。
1ヶ月程度の発酵後にバリックに移し、バトナージュは行いません。

サン・トーバンを代表する自然派の造り手です。