醗酵:ステンレスタンク(天然酵母/全房なし)、主醗酵後、オーク樽にてMLF
熟成:オーク樽 12カ月(仏産、228L、新樽比率20%)及びステンレスタンク 4カ月
※モトックス商品詳細より。
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マーク・ハイスマ / Mark Haisma
世界で注目されている新世代のマイクロネゴシアン。
オーナーのマーク・ハイスマはオーストラリアのヴィクトリア州にて醸造家としての経験があります。
夢であったブルゴーニュ・ワインを造りたいとの思いで、2009年から他の生産者の醸造設備等を借りながらネゴシアンとしてスタートしました。2016年には自身のワイナリーを設立。
オーストラリアで培った経験を活かし、丁寧にぶどうを造る農家を見極めて契約しています。
まだまだ生産量は少ない造り手ですが、質の高いワインが生まれる醸造家です。明確なワインへのこだわりがあり、白ワインは、個性豊かに表現でき、フレッシュさと輝きを兼ね備えたワイン造り。
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赤ワインは、フレッシュさとミネラル感、強すぎるタンニンや樽香では無く、香り高いワインを目指します。
- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
ポマール / Pommard
肉付きのよさとしっかりしたタンニンを持つワインが産出される赤ワインのみの生産地。
フランスで最も早くアペラシオンを獲得した村のひとつで、ブルゴーニュの典型的な生産村の形であり、集落を扇状地に集めて、ぶどう栽培に向いた土壌をなるべく畑に当てるようにしている正方形の町並みです。
栽培区間は標高245~375mで、上部に行くにしたがって、非常に斜面が険しくなっています。斜面中腹にプルミエ・クリュ、上部と下部がコミュナルです。クリマの大部分は、母岩が泥灰石灰岩で表面は粘土石灰岩で、表土は粘土灰土壌。ボーヌ側の斜面には最もなめらかでエレガントな畑(レ・グラン・ゼプン)があります。
南向きの斜面にはより果実味、肉付きがよいしっかりしたタンニンで男性的な味わいの産地です。