1.5ha。北東向きの冷涼な斜面。
平均樹齢70年。
石灰が多く古木であるためエレガントなワインとなる。
※インポーター資料より。
ミシェル・ニーロン / Michel Niellon
パーカー5ツ星のシャサーニュ・モンラッシェのトップ生産者。
シャサーニュ・モンラッシェの造り手で、トップ生産者の中で、非常に生産量が少ない、入手困難な生産者の1人です。
1970年代にドメーヌ・ミシェル・ニーロンとして販売を始めますが、それまでネゴシアンにぶどうを売っていました。
古樹が非常に多く、収量を抑える事でしっかりとした旨味を蓄えたぶどうが出来ます。ドメーヌ・ラモネと並ぶ、パーカー5ツ星生産者として評価されています。
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- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
シャサーニュ・モンラッシェ / Cassagne Montrachet
白と赤、どちらも産出する銘醸地。
1879年に村名をシャサーニュ・ル・オーからシャサーニュ・モンラッシェ村に改名した村で、白ワインのイメージが強いですが、良質な赤ワインも産出する名産地です。
栽培面積も白ワインが約65%で赤ワインが35%と赤ワインが意外に多く、サントネイ村に抜ける県道113号の斜面下部は赤ワインに、斜面上部は白ワインに向いているなど言われています。ピュリニー・モンラッシェにまたがるグラン・クリュをあわせて3つあります。土壌は石灰岩で形成さえた母岩は、石灰質と粘土質、そして酸化鉄を豊富に含んだ泥土蓄積物で覆われています。
表土に散らばる小石は輻射熱の効果があり、水はけもより土壌になっています。


