地元コンクール村内の複数の区画合計で1.92ha。
樹齢30年以上。石灰質主体の土壌で、酸とミネラルたっぷりのワインとなります。
新樽15%、1~5回使用樽85%で16ヶ月間熟成。
インポーター資料より。
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ヴァンサン・ルグー / Vincent Legou
DRCの栽培担当として培われた技を惜しみなく発揮し、自身のワインに体現。
ヴァンサン・ルグーは、ニュイ・サン・ジョルジュのコンクール村に位置するドメーヌ。
祖父のジェラール、父ジャッキーに続き、親子3代で1998年にDRCに入社したヴァンサン・ルグー氏は、グラン・エシェゾーとエシェゾーのぶどう栽培を任され、若手のエースとして活躍します。DRCの数少ない正社員として8年間勤めた後、培った技術で自身のワインを造ろうと実家のドメーヌに戻り、2008年に正式に継承し瓶詰めを開始しました。
基本はDRCでやってきたことをそのまま行います。
ルグー氏が一番大切にしていること、それは「観察」。
すべてにおいて自分の目で見て確認することを怠りません。有機農法にも力を入れていて、2010年から完全に導入し、フランス政府公認(AB)も取得しています。
濃すぎることなく上品なワイン造りを目指しています。
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- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ / Hautes Cotes de Nuits
ニュイの西側、高地で造られるワイン
コート・ド・ニュイ地域の西側、ヴォーヌ・ロマネ村やニュイ・サン・ジョルジュ村の西側に位置する標高300~400mの高地で栽培されているぶどうで造るワインです。
赤・白・ロゼワインが認められており、著名な生産者も数多く、なかなか手に入らないワインも数多くあります。