30% 全房発酵、ルモンタージュとピジャージュを行いながら14日キュヴェゾン。
228?の古樽と新樽で12ヶ月熟成後、ステンレスタンクで 2 ヶ月熟成。
清澄をせず、ろ過を行いビオディナミカレンダーの果実の日に瓶詰め。
ラズベリー、カシス、フランボワーズなどの熟した赤い果実、ブルーベリー、バラの花びらに加え鉄のニュアンスを感じるアロマ。
余韻が長く、繊細さと力強さのバランスが素晴らしいワインです。
※インポーター資料より。
アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ / Antoine Lepetit de la Bigne
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2026年1つ星生産者。ドメーヌ・ルフレーヴで技術責任者を努めた、超エリートNEWブルゴーニュ生産者
フランスの理工系最高学府、エコール・ポリテクニークで分子生物学を修め、農学・ブドウ栽培学・ワイン醸造学の学位を取得した超エリートです。
2005年にアルザスのウンブレヒトでビオディナミをを学び、2007年にドメーヌ・ルフレーヴで技術責任者を8年間努めます。
ビオのコンサルタント業を経て、2021年から自らの名前を冠したワイン造りをスタートさせました。2021年が初リリースワインで、総生産量はわずか1万本のみ。
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自然派では無く、テロワールのワインを造る。
オーガニック・ビオディナミ農家を中心に高品質のブドウを購入し、テロワールを活かした醸造を行っています。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
ヴージョ / Vouget
現代ブルゴーニュ・ワインの基礎を築いたシトー修道院の本拠地でもあり、歴史を感じるアペラシオン。
グラン・クリュの“クロ・ド・ヴージョ”50.96haあり、コミュナルとプルミエ・クリュ合わせても15ha程度で、村の大半をグラン・クリュが占めています。
グラン・クリュは東向きのなだらかな斜面ですが、中央部が盛り上がっています。
土壌はクリマ上部が表土が薄い砂利質、中部が小石が多き褐色石灰質と粘土質、下部が粘土質と細かい泥灰質です。


