ステンレスタンクで9~10ヶ月発酵熟成。
亜硫酸無添加。
※清澄・ろ過無しの為、やや濁りがありますが品質には影響ありません。
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イエーガー・ドゥフェ / Jaeger Defaix
16世紀から続くブドウ栽培家系を引き継いだNEW女性醸造家。
2002年に大祖母から一部、家族の畑を引き継いだことでスタートさせたドメーヌ。
彼女の曾祖父は1930年代にリュリーの原産地呼称取得に尽くしアペラシオンの名声を高めた功労者として名を残しています。
シャブリのドメーヌ・ベルナール・ドゥフェで栽培責任者を務めるのが夫のディディエ・ドゥフェ。
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一緒にファースト・ヴィンテージとなる2004年を生産しました。
2005年には家族が所有する4.5haのプルミエ・クリュを全て相続し、2009年にビオロジックに転換します。
2011年には1.5haのヴィラージュの畑を取得。
区画毎のテロワールを正確かつ純粋に表現するワイン造りを目指しています。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
リュリー / Rylly
赤白とも、フレッシュで華やかなワインとスパークリングを産出するアペラシオン。
丘陵地斜面にて栽培しており、スティルワインはもちろん、クレマン・ド・ブルゴーニュの誕生の地として多くのスパークリングワインが生産されています。
生産量は赤1に対し白2の割合で、白は軽くフレッシュなワインが多いため、比較的早く飲まれます。赤もライトなワインが多く、香りが華やかなのが特徴であり、そのフレッシュ感を楽しむのが望ましいと言われています。多く白・赤のプルミエ・クリュが存在します。