モノポールワイン。
摘芽・グリーンハーヴェストによる収量管理を行い、畑・セラーでの厳格な選果で選ばれたブドウのみで醸造。
15~18ヶ月樽熟成(新樽50%)
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イエーガー・ドゥフェ / Jaeger Defaix
16世紀から続くブドウ栽培家系を引き継いだNEW女性醸造家。
2002年に大祖母から一部、家族の畑を引き継いだことでスタートさせたドメーヌ。
彼女の曾祖父は1930年代にリュリーの原産地呼称取得に尽くしアペラシオンの名声を高めた功労者として名を残しています。
シャブリのドメーヌ・ベルナール・ドゥフェで栽培責任者を務めるのが夫のディディエ・ドゥフェ。
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一緒にファースト・ヴィンテージとなる2004年を生産しました。
2005年には家族が所有する4.5haのプルミエ・クリュを全て相続し、2009年にビオロジックに転換します。
2011年には1.5haのヴィラージュの畑を取得。
区画毎のテロワールを正確かつ純粋に表現するワイン造りを目指しています。
- Vintage 2021
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
リュリー / Rylly
赤白とも、フレッシュで華やかなワインとスパークリングを産出するアペラシオン。
丘陵地斜面にて栽培しており、スティルワインはもちろん、クレマン・ド・ブルゴーニュの誕生の地として多くのスパークリングワインが生産されています。
生産量は赤1に対し白2の割合で、白は軽くフレッシュなワインが多いため、比較的早く飲まれます。赤もライトなワインが多く、香りが華やかなのが特徴であり、そのフレッシュ感を楽しむのが望ましいと言われています。多く白・赤のプルミエ・クリュが存在します。