シャトー・ド・ラ・マルトロワ / ブルゴーニュ　シャルドネ

シャトー・ド・ラ・マルトロワ / Chateau de la Maltroye

モダンアートを愛する、エネルギッシュなドメーヌ。

15世紀に造られた洋館がシャトーであり、1940年にダニエル・ピカールが購入します。
1992年から現当主のジャン・ピエール・クルニュが栽培・醸造責任者を務めており、クルニュが責任者になってから高い評価を受けています。

彼はモダンアートの愛好家としてコレクションが多数あり、他のドメーヌと違う個性を放っています。

2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ

ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。

ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。

ブルゴーニュ / Bourgogne

ワインランクは下でも、掘り出しワインの宝箱

ブルゴーニュ全体の広域畑（384の村）の為、ワインのランクはもっとも下になりますが、全体の53％の産出量あります。
著名生産者などの、格付けに値しない若木などから造られるぶどうもあるため、格付けや価格以上のワインがあることも。掘り出しワインの宝箱です。