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テロワールを濃縮させたかのような味わいを出すシャブリの生産者。

クリスチャン・モロー / シャブリ クロ・デ・ゾスピス・ダン・レ・クロ モノポール グラン・クリュ

¥20,900
税抜 ¥19,000
商品コード
27367
ヴィンテージ
2021年
容量
750ml
在庫
1
小売希望
¥25,740(税込)
タイプ
白ワイン
生産者分類
ドメーヌ
生産者
Christian Moreau
商品名
Chablis Clos des Hospices dans Les Clos Monopole
格付け
Grand Cru
輸入元
ファインズ

特別なモノポールのキュヴェ

畑はシャブリ7つの特級畑の中で最も高く評価される「レ・クロ」の一部。
1904年にモロー家がシャブリのオスピス(施療院)から購入したモノポールの特別なキュヴェです。

クリスチャン・モロー / Christian Moreau

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。テロワールを濃縮させたかのような味わいを出すシャブリの生産者。

1814年に製樽業を営んでいたモロー家がネゴシアンのJ・モロー・エ・フィスを設立したのが始まりです。

クリスチャン・モローが路線対立にて社長の座を降りて他社の傘下に入ることになりますが、畑は家族名義で所有し続けていた為、契約問題が解決後に2003年にようやくドメーヌ・クリスチャン・モローとして立ち上げます。

現在は息子のファビアン・モローが中心となり、クリスチャン・モローはサポートにまわり、親子二人三脚でワイン造りを続けています。

約12.5haの畑があり、約半分の5.5haのグラン・クリュを所有しています。
レ・クロの中の優れた区画である「クロ・デ・ゾスピス」を単独所有しています。

リュット・レゾネを以前から実施しており、2002年からビオロジックに移行し、2010年にはすべての畑がビオロジックとなります。
収穫は手摘みで行われ選果台を兼ねた収穫用の車を畑に横付けして、一度に収穫と選果を行います。
マサル・セレクションを実践しており、平均樹齢が80年近いヴァイヨン・ギィ・モローの区画から採取したクローンを使用し、平均収量を50hl/haと収量を落として、濃縮されたテロワールを反映させています。

発酵はすべて天然酵母を使い、ステンレス派の父親と異なり、息子ファビアンはオーク樽を使って発酵させます。
比率はグラン・クリュで約50%、プルミエ・クリュで約30%ですが、新樽比率は2%と低く抑え、あくまでもテロワールの特徴を損なわないようにしています。

父親のステンレス発酵の良きところを残しながら、シャブリのテロワールと複雑さが溶け込んだ見事なワイン造りを行っています。

生産者ページはこちら
Vintage 2021

2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ

ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。

ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。

シャブリ / Chablis

辛口の代名詞として、不滅の名声を勝ち取った産地

パリから2時間、パリとボーヌの中間にあるヨンヌ県の都市オーセールの近郊に広がる産地で、スラン川を挟み両岸にシャブリの畑が広がるブルゴーニュ地方の中では最北の位置です。

シャブリは2600人ほどの小さな街の名前でもあり、れっきとした原産地呼称AOCでもあります。

辛口の代名詞と言われるシャブリですが、1億5000万年以上前のジュラ紀後期のキンメリッジ階の粘土石灰質土壌と、チトヌス階と言われる白く硬い石灰岩土壌で、キンメリッジ階は小さな牡蠣の欠片など、海の中だった事を示します。
キリッとミネラル豊かなワインが生まれ、ぶどうはシャルドネ種。不滅の名声を得た地域です。

シャブリと言っても様々なワインがあり、一言で辛口だけでは言い表せない地域になっています。

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