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シャンソン / Chanson
ネゴシアンでは最古を誇る老舗メゾン。
ネゴシアン業の老舗の中では最古のひとつであり、シモン・ヴェリー氏が1750年に設立させます。
一族はボーヌ、サヴィニ、ペルナンに広大な畑を所有し飛躍的に伸びるが、1999年にボランジェに身売りします。2002年にはジル・ド・クルセルを社長に任命。
2008年から2010年にかけて拡大し近代化します。
2017年にはヴァンサン・アヴネル氏が社長に任命されます。醸造はヴォーヌ・ロマネに本拠地を置く、ドメーヌ・コンフェロン・コンティド・ジャン・コンフェロン氏が担当。
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2009年にはすべての畑で有機農法を取り入れ、大手ネゴシアンには珍しく、前房発酵で新樽率は白で20%、赤は30%で、赤はフランソワ・フレールの樽を使います。
- Vintage 2013
2013年は、昨年に続き天候に悩まされた生産者の年
毎年のように悩まされる雹や雨などの被害。この年も被害が続き、春の湿度で生育が遅くなりいいスタートがきれなかった年です。収量を減らし、より良いぶどうを選果した生産者の努力で、厳しい年でしたが高品質のワインが出来た年でもあります。
モンテリ / Monthelie
エレガントさとパワフルさを兼ね備えた若いうちから楽しめる産地。
ムルソーを過ぎてD973号線を北上すると、中世の雰囲気を残す住宅地が広がるのがモンテリ村の特徴で、東側にプルミエ・クリュの畑が広がります。
9割が赤ワインで、盆地の為、朝日が差し込む時間が遅いが、比較的温暖です。赤ワインはエレガントさとパワーあふれる骨格が特徴ですが、長期熟成よりは、比較的若いうちに楽しめるワインです。