飲みごたえ抜群の一本
ピノ・ブーロ20%とシャルドネ80%を使用。500Lの樽で発酵・熟成しています。
リッチな果実味に、厚みがありながら控えめな酸がうまくバランスした飲みごたえのあるワインです。
鶏肉の煮込み、クリームシチューとあわせたい一本。
-
ニュダン / Nudant
様々なワインを造り上げるラドワ・セリニの老舗ドメーヌ。
ラドワ・セリニに代々続く造り手で、18世紀半ばには、ラドワにぶどう畑を広げており、現在は、ジャン・ルネとその息子ギョームがコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌにある16haの畑を耕作し、20を超えるアペラシオンのワインを醸造しています。
ぶどう栽培はリュット・レゾネで科学合成肥料を使わず、除草剤の使用も控えています。
生産者ページはこちら
赤ワインは100%除梗で低温マセレーションの後、時間をかけてアルコール発酵、さらにピジャージュをすることで、ぶどう成分を抽出します。
樽熟成はピジャージュし、だいたい毎年3分の1の樽を新品と入れ替えるなどしています。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
ラドワ・セリニィ / Ladoix Serrigny
コート・ド・ボーヌに入って最初の村がラドワ・セリニ。
アペラシオン表記はラドワとなります。かつての村落が2つ纏まって出来たのが名前の由来で、セリエが平地に、ラドワがコルトン丘陵の麓に位置します。
アロース・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスの3村の1つで、コート・ド・ボーヌで唯一の赤ワイングラン・クリュのコルトンと白ワインのコルトン・シャルルマーニュを保有していますが、比較的隠れた産地です。
東向きの畑が多く、温暖なエリアの為、果実味や厚みのあるワインが多く存在します。