平均樹齢 80 年。砂質、シルト土壌。
手摘みで収穫後、全房を大樽で、厳密に温度管理を行いながら 10 ~ 15 日間マセラシオン・カルボニックにて醸造を行います。
酵母もブドウについているもののみを使用するなど、一切添加物を加えません。
優しくプレス後、セメントタンクにて澱と共に 10 か月間熟成後、ろ過はせずに瓶詰を行います。
カシスやストロベリーなどの赤い果実のアロマがチャーミングで、滑らかでバランスの良い口当たりです。
お食事と楽しめ、前菜、白身肉、ミディアムチーズと好相性です。
2年程熟成可能でしょう。
少し冷やして、12℃程でのサーブをお勧めします。
※インポーター資料より。
シャトー・ド・グラン・プレ / Chateau de Grand Pre
自然環境を守ることを第一に考え、ビオロジックで行うボージョレ・フルーリーの家族経営ドメーヌ。
1972年創業の家族経営の小さな生産者です。
現当主は、若き生産者のロマン・ゾルダン氏で、ジュラ地方のビオディナミの雄「ドメーヌ・ガヌヴァ」のフランソワ・ガヌヴァ氏に師事し、哲学を引き継ぎます。
栽培から醸造まで学び、それを活かしながら自らの信念も織り交ぜ、独特の世界観を活かしたワイン造りを行っています。自社畑8ヘクタールにて、2000年から農薬、除草剤の使用を一切やめてビオロジックに移行し、2009年にエコセールの認証を得ています。
半大陸性気候、日当たりの良い丘に広がる恵まれたテロワールの畑で、自然環境を守ることを第一に考え、畑仕事は全て手作業で行っています。
全房使用率100%
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自社畑9ha(フルーリー6ha、モルゴン1.5ha、ヴィラージュ1.5ha)
- Vintage 2025
2025年は、猛暑の夏。小粒な果実にて濃縮感に優れたヴィンテージ
非常に収量が激減した前年に比べたら大きく収量が増えた年です。
温かい春で、記録的に早い開花となり、順調な成長でした。
偉大な年に!?と思われましたが、6月と8月に2回熱波が遅い、果皮は厚くなり小粒のまま果肉が失われて収量が減ります。
局地的な雹など収穫時期にも雨が降り、雨に恵まれない年に。収量は例年に比べ低収量になるが、その分濃縮感と程よいアルコール度が保て魅力的なエレガントな年になりそうです
ボージョレ・ヴィラージュ / Beaujolais Villages
ボージョレ地区北部の38コミューンで名乗ることができます。赤・ロゼ・白が認めれており、A.O.Cボージョレより厚みのあるワインになり、1/3はボージョレ・ヌーヴォーです。


