粘土石灰質土壌の丘の斜面にある畑。手摘み収穫。空気圧プレス。収穫量わずか22hl/ha。
平均樹齢25年。
100%樽発酵。
新樽20%と6年使用樽にてシュール・リーしながら18ヶ月熟成。
ミネラルともぎたての果実を思わせる繊細さを伴った豊満な味わい。
※インポーター資料より。
フランソワ・ダレン / Francois D'Allaines
凛として清らか。わずか2年で星付きレストランにオンリスト。ブルゴーニュの造り手達の間でにわかに話題の新星ドメーヌ。
ブルゴーニュのドメーヌでワイン販売の経験を経て、パートナーと2人でワイン造りへと移行したのが1996年のこと。
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ヴィニュロンを探しながら、2001年よりワイン造りを始めました。
わずか2年でジョルジュ・ブランをはじめ、有名星付きレストランにオンリストされるほど、クオリティの高いワインを造っています。
ピュアでクリーンなワインを造る!ブドウの時点でワインは自分の道を知っているとも語るダレン氏のワインは、凛として清らかなワインが生まれます。
- Vintage 2022
2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。
2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。
5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。
サン・トーバン / Saint Aubin
銘醸地に挟まれた、隠れた名産地。
ラッシェ山とシャサーニュ・モンラッシェ村の集落から国道を山間に進んで行き、左手90度カーブするとサン・トーバンの集落が見えてきます。シャサーニュ・モンラッシェ村からひと山越えた裏手にあるイメージです。
クリマは主にラッシェ山の斜面、国道の左側斜面にあり、グラン・クリュのモンラッシェの延長にあり、ガメイ集落まで南東から南西向きにあります。サン・トーバン集落の先にある東から南東向きにある右岸がもう一つのクリマで標高は高いところで450mにもなります。左岸は石灰岩と泥灰岩の層が重なり、右岸は泥灰石灰岩を母岩として表面に粘土質と泥土質が混じっています。
白ワインの生産地に近いが、赤ワインも生産しておりタンニンの引き締まったエレガントなワインを産出します。