村名が示す通り古道が交差する歴史ある区画に位置し、ボンヌ・マールと道一本を隔てた南東向きの暖かい好立地です。
モレ・サン・ドニとの境界にも近く、クロ・ド・ヴージョへと続く小道沿いに広がるこの1級畑は、シャンボールの優雅さとしなやかさを端正に表現します。
比較的深い粘土質土壌により、ワインは豊かな果実味とまろやかなタンニンを備え、芯のある味わいに仕上がっています。
繊細さと力強さが絶妙に調和したバランスの良い1本です。
※インポーター資料より。ミシェル・マニャンのワインは、2012年から現当主フレデリック氏が醸造。
2010年ヴィンテージは、父ミシェル氏が造るクラシカルな1本です。
ミシェル・マニャン / Michel Magnien
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2026年掲載生産者。ラベルに描かれた家族の絆。モレ・サン・ドニの老舗ドメーヌ。
ミッシェルは4代目として栽培、醸造に従事してきました。メゾン・ルイ・ラトゥールの畑の管理を任されていたこともあります。
1993年までは、父ベルナール・マニャンから受け継いだ畑のブドウをモレ・サン・ドニの協同組合に納めてきましたが、彼の息子であり、世界中でさまざまな経験を積んだフレデリックの説得により、全ての自社ブドウでのワイン造りをスタートさせました。また同時に、ワインの醸造をフレデリックに任せるようになります。
フレデリックのワイン造りによって、エレガントでフィネスのある長命なワインが造られるようになり、世界中のメディアから注目され、多くの称賛を得るようになりました。現在はフレデリックが5代目当主として活躍し、高品質なワイン造りを行っています。
ラベルにデザインされたロゴマークはミッシェルの妻ドミニク(太陽)、ミッシェル(地球)、フレデリック(月)を現わしています。栽培については2008年に有機栽培へと切り替え、2015年にはビオディナミ栽培の承認を取得しています。
完熟した状態でぶどうを詰み、畑とワイナリーの両方で選果を行います。
除梗し、まる1週間は発酵前低温浸漬を行い、ピジャージュをはじめると発酵もスタートします。
フランソワ・フレール社の新樽で熟成、特級畑で80%、1級畑では60%、村名ACで30%が新樽です。翌年の収穫前に1度だけ澱引きがおこなわれ、その後は古樽に移し替えることもあります。ビオディヴァン加盟生産者。
生産者ページはこちら
【ビオディヴァン】
ビオディナミでワインを栽培するワイナリーの団体でヨーロッパを中心に9カ国224のワイン生産者からなるグループです。
完全にビオディナミ農法で栽培されている、もしくは3年後に完全転換することが約束している生産者のみが加盟できます。
近年、認証の有無に関わらず勝手に「自然派」と呼ばれるワインが多いのが現状。
ブドウ栽培に限定されたビオディナミ認証機関ですので、より信頼できるグループです。
ワイン選びにおける生産者情報としてご活用ください。
- Vintage 2010
2010年、収穫を遅らせたヴィンテージ
厳しい冬で場所によってはマイナス20度まで下がり、開花の遅れやミルランタージュなどで収量が減ってしまいます。ゆっくり成熟させた生産者は、バランスのよい赤ワイン、しっかりした深みのある白ワインができたヴィンテージです。
シャンボール・ミュジニー / Chambolle Musigny
コート・ド・ニュイで最も繊細でエレガントな赤ワインの産地。
人口わずか300人あまりの小さな集落の背後に石灰岩が剥き出しになった白く切り立った背斜谷が目立ち、北は男性的、南は女性的など、同じ村の中でワインの味わいにしっかり違いが出る地域でもあります。
栽培地域の標高は250~350m、南北の両端にグラン・クリュが広がるエリアで、プルミエ・クリュは2つのグラン・クリュに挟まえた斜面の中央部、コミュナルは丘陵下部と、丘陵上部の険しい斜面に広がります。土壌は背斜谷で形成された石灰岩の上に、蓄積物として小石や粘土とロームで表土が出来ています。
プルミエ・クリュのグリュアンシェールあたりを境で、北部は粘土質が多く、南部は砂利が多くなります。


