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マランデ / Malandes
シャブリ3冠王に輝いた女性醸造家。
1986年に現在のドメーヌ名のマランドに。
“Mai=悪い、Land=土地”が名前の由来で、所有する畑の個性が、他の農作物にとっては悪くても、ぶどうにとっては最高の土壌の証と言えます。メダルコンクールにてシャブリ唯一3冠王になったドメーヌでもあり、村名・プルミエ・クリュ・グラン・クリュで金メダルを取得しています。
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当主はマダム・マルシーヴは、ブルゴーニュの女性醸造家・栽培家で構成された組織にも参加するなど、常に最新技術など情報を得て努力を怠らずワインを造っています。
- Vintage 2020
2020年は、最も早くに生育がはじまったヴィンテージ
冬が暖かく、自然にぶどう樹の発芽も早く確認されます。5月の霜の被害もあまり出ず、5月半ばから気温が上昇し夏になっても例年を超える暑さがより生育を早めていきます。白ワインは素晴らしいアロマ、赤ワインは濃縮感を感じられるヴィンテージです。
シャブリ / Chablis
辛口の代名詞として、不滅の名声を勝ち取った産地
パリから2時間、パリとボーヌの中間にあるヨンヌ県の都市オーセールの近郊に広がる産地で、スラン川を挟み両岸にシャブリの畑が広がるブルゴーニュ地方の中では最北の位置です。
シャブリは2600人ほどの小さな街の名前でもあり、れっきとした原産地呼称AOCでもあります。
辛口の代名詞と言われるシャブリですが、1億5000万年以上前のジュラ紀後期のキンメリッジ階の粘土石灰質土壌と、チトヌス階と言われる白く硬い石灰岩土壌で、キンメリッジ階は小さな牡蠣の欠片など、海の中だった事を示します。
キリッとミネラル豊かなワインが生まれ、ぶどうはシャルドネ種。不滅の名声を得た地域です。シャブリと言っても様々なワインがあり、一言で辛口だけでは言い表せない地域になっています。