20,000円(税込)以上で全国送料無料&会員登録で今すぐ使える500ポイント進呈

平均樹齢は約60年。標高400-4500mの高地で、冷たい風が吹きつけない谷にあるため、しっかり熟したブドウが出来る畑で造るワイン。

エティエンヌ・ソゼ / ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ

¥12,100
税抜 ¥11,000
商品コード
46812
販売開始日
2024/12/24 18:00:00
ヴィンテージ
2022年
容量
750ml
在庫
4
小売希望
¥14,300(税込)
タイプ
白ワイン
生産者分類
ドメーヌ
生産者
Etienne Sauzet
商品名
Bourgogne Hautes Cotes de Beaune
格付け
Regionales
栽培方法
ビオディナミ(育成を天体にあわせた有機農法)
輸入元
ヴァンパッシオン

エティエンヌ・ソゼ / Etienne Sauzet

ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星生産者。入手困難を極める、ピュリニー・モンラッシェでもっとも尊敬を集める造り手。

初代エティエンヌは親から継承したわずかな畑をもとにドメーヌを設立、1950年頃には12haの規模にまで拡大。
ピュリニー・モンラッシェで名門ルフレーヴと並び、確固たる地位を築いていたエティエンヌでしたが、惜しまれながらも1975年に他界。
ひとり娘はボワイヨ家に嫁いだ為に、孫娘のジャニーヌと夫のジェラール・ブートがドメーヌを引継ぎました。

しかし、ぶどう畑はジャニーヌの母でありエティエンヌの娘であるマダム・ボワイヨ所有のため、相続問題でエティエンヌ・ソゼの畑は9haにまで縮小。
ただでさえ人気のドメーヌ、畑の減少と重なり供給量が不足し、1991年からは買いぶどうでワインを造る道を選択しました。

これはあくまでも畑が減少する前からの顧客のために行っていることで、品質のためにもこれ以上買いぶどうによる生産を増やすつもりはない、と言う徹底ぶりです。
しかも、ドメーヌもの、ネゴシアンものと分けるのではなく、自前のブドウの不足分を、買いブドウで補うスタイルをとっています。
つまり完全に「ドメーヌ」の看板を下ろすという潔い道を選び、こうしてドメーヌ・エティエンヌ・ソゼは、現在の「エティエンヌ・ソゼ」という名になっています。

2000年からはジャニーヌの娘エミリーが参画し、新たな世代にバトンタッチ、ピュア、力強さ、エレガントを目指すワイン造りを行っています。

ブドウ栽培は5年前からビオディナミを実施。
収穫したブドウは除梗せずに空気式圧搾機でプレスし、果汁を24時間冷却、小樽に移してアルコール発酵します。

熟成期間はブルゴーニュ・ブランで10ヶ月、村名で12ヶ月、1級と特級が18ヶ月。
新樽率は村名20%、1級25~40%、特級45%で熟成します。
熟成中は試飲を繰り返し、必要に応じてバトナージュが行われます。
樽熟成後はステンレスタンクに移し、さらに細かな澱とともに6ヶ月熟成させ、清澄とろ過をともに軽くかけて瓶詰めします。

生産量が減り、日本でも価格が高騰しているドメーヌです。

生産者ページはこちら
Vintage 2022

2022年は、生産者に笑顔が戻ったヴィンテージ。

2022年も4月3日から数日発生した霜の被害は出たものの、前年や2016年のような壊滅的な被害は免れたようです。
全体的にも霜と病害で収穫量が激減した2021年よりは好転しました。


5月末に開花が始まり、平均気温が過去の月平均を3℃上回り天候が良好、日本と同じで、6月の猛烈な暑さで干ばつの恐れが懸念されています。
暑い夏は病害の発生はなく、8月中旬の雨がブドウの樹に潤いを耐えて、偉大な1959年に匹敵するとも言われています。
数年、量の少ない年が続いたこともあり、2022年は生産者みなに笑顔が戻った年に。

ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ / Hautes Cotes de Beaune

ボーヌの西側、高地斜面で造られるワイン

コート・ボーヌの後背地を西に少し進むと、標高280~450mのなだらかなカーブを描く丘陵地にあります。約20のコミューンが最も日当たりのよい斜面でワインを産出しています。

ユーザーレビュー

この商品に寄せられたレビューはまだありません。