希少生産者を入れたブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ3本セットC内容
377073 シルヴァン・カティアール / ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ レ・ダム・ユゲット2021年 ×1本
375856 ベルトージェルベ / ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ2021年 ×1本
377467 プティ・ロワ / ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ2021年 ×1本
シルヴァン・カティアール / Sylvain Cathiard
日本で入手困難な小さなヴォーヌ・ロマネの希少生産者。
1984年に父の畑を分益小作することで独立します。
以来、収穫時以外は夫婦2人で栽培から醸造、販売まで行っています。
1995年に父が退職後には、姉妹とドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が買い取る事で、全てを相続します。
2011年から、息子セバスチャンが4代目として単独でワインを造っています。リュット・レゾネ栽培。
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手摘みにて収穫後、100%除梗されたぶどうは、2空10日間低温マセレーション。
格付けによって新樽率は変わりますが、エレガントさを失わないように、シャンボール・ミュジニーは少なめに抑えれれます。ベルトージェルベ / Berthaut Gerbet
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2024年2つ星に昇格。女性醸造家ならではのフィサンの生産者。
歴史は18世紀まで遡り、現当主アメリーが7代目となる歴史あるドメーヌです。
フィサン村のワインは、タンニンが固く、男性的なイメージがありますが、彼女のワインはシルキーなタンニンを目指しています。
ボルドーで醸造学のディプロマを取得後、農業技術を学び、カリフォルニアのナパ・ヴァレーやニュージランドで研修。
2012年に父の元に戻り共に醸造をはじめ、2013年よりワイン造りを任されています。「シルキーなタンニン」を求め、父が行っていたキュヴェゾンの最初からピジャージュをしていたものを、中盤から最後にかけてのみ行うように変更しました。
ニュージーランドで学んだ、ワインをタンクから出すのを10日間ほど遅らせ、発酵後の浸漬を行う事でタンニンが丸くなる方法を取り入れています。フィサン村はマイナーな地域ですが、新しい風を起こすフィサンの女神に期待したいドメーヌです。
生産者ページはこちらプティ・ロワ / Petit Roy
ショレイ・レ・ボーヌで斎藤政一氏が立ち上げたエレガント&ナチュラルワイン。
2017年に立ち上げたドメーヌ。
東京農工大在学中にワインに興味を持ち、日本中のワイナリーを廻り、長野県の小布施ワイナリーで研修。
2006年に渡仏しブルゴーニュで本格的なワイン造りを勉強します。
シモン・ビーズやジャック・フィレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソーなどなど。
ワインの勉強をしながら、和食店を立ち上げ、さらにワイン機材の輸出など、様々なビジネス努力を行います。
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その努力は2016年のネゴシアン「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。
そして2017年にドメーヌ・プティ・ロワを立ち上げて自社畑をもち、今のショレイ・レ・ボーヌへ引っ越します。
22歳でフランスへ。33歳でドメーヌを。
これからさらなる飛躍が期待される日本人ドメーヌです。
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ / Hautes Cotes de Nuits
ニュイの西側、高地で造られるワイン
コート・ド・ニュイ地域の西側、ヴォーヌ・ロマネ村やニュイ・サン・ジョルジュ村の西側に位置する標高300~400mの高地で栽培されているぶどうで造るワインです。
赤・白・ロゼワインが認められており、著名な生産者も数多く、なかなか手に入らないワインも数多くあります。