- ※バックヴィンテージワインは、澱等混入して場合がございます。ご了承ください。
- バックヴィンテージを入れた希少アリゴテ3本セット- ピエール・イヴ・コラン・モレ / ブルゴーニュ アリゴテ2021年 ×1本 
 コシュ・デュリ / ブルゴーニュ アリゴテ2003年 ×1本
 カミーユ・ティリエ / ブルゴーニュ・アリゴテ ジャルダン2023年 ×1本
  - ピエール・イヴ・コラン・モレ / Pierre-Yves Colin-Morey- サン・トーバンの醸造家マルク・コランから独立したNEWドメーヌ。- サン・トーバンのマルク・コランの長男であるピエール・イヴが、ジャン・マルク・モレイの娘カロリーヌと結婚します。 
 2001年にシャサーニュ・モンラッシェに地下セラー付きの邸宅を購入し、マイクロネゴスをはじめます。
 2005年には両家から畑の一部を相続し、ドメーヌをスタートさせます。- 所有畑は6haほどで、ドメーヌ2のネゴス1の割合で兼業しています。 
 ドメーヌワインは、サン・トーバンやシャサーニュ・モンラッシェが中心。
 ネゴスはムルソーやピュリニー・モンラッシェなどです。
 ネゴスもののブドウもドメーヌのスタッフが収穫と選別を行う徹底ぶりです。- 父や兄弟と働いていた時代から科学合成物質は使わない、事実上のビオロジック栽培。 
 ワイン造りにもバトナージュを用いない家族のこだわり。
 これは1990年代後半から2000年代の初めのブルゴーニュ白に多く見られるプレマチュア・オキシデーション(熟成前酸化)を避けるため。
 昨今のブドウは完熟しているので、バトナージュでグラを引き出さずとも、十分にリッチさが得られるとピエール・イヴは考えています。- のドメーヌでは228リットルのブルゴーニュ樽よりひと回り大きな350リットルの樽をおもに使用。 生産者ページはこちら
 微量酸素による熟成が小樽よりも理想的に進み、ピュアでフィネスの感じられるワインになります。
 2007年以降には、蝋キャップを採用し、瓶詰め後の酸化も最小限に抑えています。
 ドメーヌもネゴスも品質にまったく差が感じられない生産者です。  - コシュ・デュリ / Coche Dury- ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2025年4つ星生産者。言わずと知れたムルソーの神様的トップ・ドメーヌ。- コシュ・デュリの歴史は1920年から始まります。 - パリに独自の販売ルートを持っていたが、ムルソーは昔、赤ワインの産地だった為、なかなか売れず、60年代末にアメリカ人がムルソーの白ワインを評価してくれたおかげで何とか起動にのっていきます。 
 その流れもあり、ネゴシアン業からスタートし自社ラベルのワインが販売されたのは1973年から。
 この年に3代目当主になったジャン・フランソワ・コシュがシャルドネの神と言うべき存在のワイナリーを確立させます。- ちなみにデュリは3代目の奥様の姓を取って、本人の姓とあわせて「ジャン・フランソワ・コシュ・デュリ」と命名。 
 2008年から次男のラファエル氏が4代目になり、現在は「コシュ・デュリ」にドメーヌ名を変えています。- ノンフィルターで長期熟成型白ワインの代表的なドメーヌ。ラファエルは父ジャン・フランソワの哲学を継承し、畑作業に重点を置いています。 
 農薬は排除し、自然の生態系を維持、健康な畑作りを中心に栽培を行っています。
 畑はすべて鋤で耕し、株一つ一つに適した仕立て方を選択し、ぶどうの状態によって新樽の割合を変えるなどワイン造りはどこまでもきめ細かく行います。- 摘芽は1株につき5~6芽と厳しく、摘房は実施しません。収穫は手摘み、運搬は牽引車。選定はギュイヨとコルドン。 
 1株ごと確認し、樹勢の強い株にはコルドンを選択することで、糖度がギュイヨより1.5倍上がり、30%ほど収量を抑える事が出来ます。- 白ぶどうはしっかり破砕してから圧搾するのが特徴です。発酵は、オーク樽を使用。 
 熟成樽の新樽比率はヴィンテージにより異なりますが、敢えて低く抑えられており、グラン・クリュで概ね50%、それ以外は25%以下。- ワインブレンド後、再び樽に戻して2回目の冬を過ごし、2年目の4月に樽ごとに瓶詰、という初代から受け継ぐ最低18ヶ月の長期熟成が行われてます。 生産者ページはこちら
 時代と共によりこだわりと妥協の無い造りが感じられるドメーヌです。- カミーユ・ティリエ / Camille Thiriet- ガレージから世界へ。すでに称賛をえている注目の若き女性醸造家。2022年ヴィンテージからようやくクリマ初掲載。- カミーユは2016年にコートデュニュイ北端のコンブランシアンの両親が所有する宿泊施設(シャトー・ド・コンブランシアン)のガレージからワイン造りをスタートさせました。 
 (エチケットの建物がその施設です)
 その後2022年にコルゴロワンにドメーヌを設立し今に至ります。
 自社畑は現在6ヘクタール、オーガニック栽培を行っています。
 - 元パリジェンヌのカミーユは、大学で哲学と言語学を専攻。 
 ワインに興味を持ち、ボルドーのワイン・ビジネス・スクールで修士号を取得。
 販売やマーケティングを学んでから、ドメーヌ・ド・ベレーヌ、ドメーヌ・ド・ヴィレー等で経験を積んできました。
 ブルゴーニュ出身ではないもの優れた生産者のネットーワークをもち、収穫にはDRCの前醸造長ベルナール・ノブレが手伝いに来てくれたそうです。
 また、パートナーのマットはカナダ出身で彼もワイン造りをしており過去にラフォンやカミーユと出会ったド・ビレーヌでも働いていました。
 - 輸入量も少ないですが、すでに世界のトップジャスパー・モリスやワイン・アドヴォケイト紙ではすでに注目されており、 生産者ページはこちら
 日本のワイン雑誌「ワイナート」でもシン・ブルゴーニュの注目生産者として取り上げられています。
- 2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ- ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。 
 暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。- ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。 - 2003年だけに酸の無い年に- 人間も倒れる真夏の猛暑により、ぶどうが焼けてしまい収量も落ちます。ぶどうの糖度は上がりますが酸度が下がってしまい、ブルゴーニュらしいエレガントなワインとは違うワインが出来た異例年です。 - 2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。- ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。 
 ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
 - 7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。 
 ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
- ブルゴーニュ・アリゴテ / Bourgogne Aligote- 著名ドメーヌも生産強化?幅広い味わいに変わりつつあるワイン。- ブルゴーニュの白ワインと言えばシャルドネ種ですが、意外とアリゴテ生産量は多く、少なかった2008年でも100万ケース相当のワインができています。 
 近年は著名ドメーヌもアリゴテ種に着目し、ネゴシアンへ販売や個人消費していたアリゴテのブドウをドメーヌワインとして造り販売強化してます。
 フレッシュさと酸味だけでなく、幅広いアリゴテワインが造られてきています。
 


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