クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ / Clos du Moulin aux Moines
2つの単独所有畑を持つ、ビオディナミの期待の新世代。
ドメーヌの歴史
ドメーヌの名前にもなっているクロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌは、クルニー派修道僧によって発見された歴史的な区画です。
2008年に元ホテル経営者だったアンドリュー家がその土地を再発見することで新たにスタートさせます。
オーナーはジャルダン・アンドリュー氏。
若手ですが、ディジョン大学にて醸造学を修め、醸造責任者にドメーヌ・ド・モンティーユに長く務めていたウィリ・ルランド氏を招き、共同で畑の管理を行っています。
栽培と醸造
ビオディナミを実践しており、人工酵母・除草剤は使用せず、手作業にて畑や土壌の管理を行っています。
手摘みにて収穫し、振動式選果台のあとは手作業にて選別します。
低温マセレーションを8~10日間、アルコール発酵も8~12日、酵母により変動しながら対応します。
15世紀に建てられた貯蔵庫にて10~22ヶ月の熟成、20~33%あたりの新樽率と5社の樽メーカーから厳選したものを使用します。