0.38ha。平均樹齢70年のVV。
収量は40hl/ha。
ステンレスタンクでアルコール発酵後、樽でマロラクティック発酵&12ヶ月間熟成。新樽比率は20%。
※インポーター資料より。
ファミーユ・ゲラン / Famille Guerin
日本初入荷。1930年から続くブドウ栽培家。現5代目当主から初めたドメーヌが瞬く間にFranceのソムリエ、バイヤーを虜にした若き醸造家。
コート・ドール最南部のシャンジュ村に1930年代から続くブドウ栽培家。
オート・コート・ド・ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、サントネイ、マランジュに合計60ヘクタールの畑を所有しています。
長らくぶどうやワインをネゴシアンに販売していましたが、2016年、世界各地のワイナリーで栽培と醸造を学んだ5代目ピエール・アントワンヌの継承によって、本格的な自社ビン詰めの道が拓かれることになりました。彼はまず、60ヘクタールもの全面積で実質ビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培を開始しました。
「7年間かけて土壌の改良を行い、土はふかふかになりました。
目を見張るほど美味しいぶどうが収穫できるようになった2022年ヴィンテージから、本格的に自社ビン詰めを開始しました。
栽培面積が最も広いオート・コート・ド・ボーヌ(20ヘクタール)では、この10年間、ぶどう樹の仕立てをさらに高くすることと、畝の幅をさらに広げ草花で覆うことに注力してきました。
このエリアの畑はもともと森林や牧草地に囲まれており、自然のままの生物多様性の恩寵をぶどう畑にも取り入れられるようにしています。」「エキスを多く抽出した濃厚な味わいのワインではなく、ブルゴーニュらしい繊細で上質なワインを造りたいと思っています。
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私たちの主力アペラシオンであるマランジュはコート・ドールでも特異な丘陵地帯に位置しており、そのテロワールは鮮度の高さとジューシーな果実味、シルクのようにきめ細かいタンニンによる官能的なテクスチャーを特徴とします。
添加物等を使用しないことはもちろん、極力手を加えない醸造を行なうことで、マランジュの醍醐味を自然に引き出すことを目指しています。」
※インポーター資料より。
- Vintage 2023
2023年は、ワイン収穫量好調。過去5年間の平均を上回る見込み。
ブルゴーニュをはじめ、フランス内陸の産地は、比較的好調で、一部カビが発生したものの、過去5年間の平均収穫量を上回る見込み。
ボルドーなどの地中海沿岸は干ばつの影響を受け、厳しい状況のようです。
7月11日に雹の被害が出て、ムルソー、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュを中心でコート・ド・ボーヌ全範囲で被害が出る異常気象。
ボージョレ地区でも被害が出ているようですが、残ったブドウからは濃縮感のあるワインができる期待が出ています。
マランジェ / Maranges
コート・ドール最南端のNEWアペラシオン
1989年5月23日付けで認定された新しいA.O.Cであり、3つの村で構成されている、コート・ド・ドール最南端のアペラシオンです。
中世の時代から3村はひとグループ管轄されておりその流れがあります。赤ワイン主で、しっかりとした色合いとタンニン、骨格の強いワインが産出されます。