マコン北部のアゼに位置するクレマン用の冷涼な区画。
1940・1980年植樹。
数時間スキンコンタクト、大樽で発酵後12ヶ月熟成、澱引き後にステンレスタンクで3ヶ月熟成。
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ル・グラッパン / Le Grappin
広告業からワインの世界へ。オールドワールドとニューワールドを繋ぐNEWネゴシアン。
ロサンゼルスで広告業に従事していたオーストラリア出身のアンドリュー・ニールセンはデュジャックのクロ・ド・ラ・ロッシュに感銘を受け、ワインの世界に
飛び込みました。
オーストラリア、ニュージーランド、カリフォルニアのワイナリーで経験を積み、ボーヌのシモン・ビーズで修行。
後に妻のエマと共にネゴシアンを設立し、2011年にファーストヴィンテージをリリースします。
グラッパンは、フランス語で “鉤” を意味し、ワインの魅力に釣り上げられた自分を表現するとともに、
ニューワールドとオールドワールドを繋ぐ鉤でありたいという思いが込められています。日本にはまだ未入荷ですが、Bagnumと言う瓶ではなく、1.5Lのパウチワインも販売してるとのこと。
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新しい目線をもった生産者です。
- Vintage 2021
2021年は、自然の猛威に苦しんだ中の光あるヴィンテージ
ブルゴーニュ地方のぶどうへの病気等は想像以上に厳しい現実になりました。
暖冬で芽が出始め、4月前半の霜の被害、6月にあった大きな雹の嵐、夏の雨が多くミルデューが広がってしまい、9月の時点でこれほどぶどうの実がなっていないのは初めてとも言われ、ここ44年来の低収穫量になりました。ただ、この状況化で生き抜いたぶどうの品質はアロマ・糖度は申し分なく低収量ですが、最高のヴィンテージになるとの期待があります。
マコン / Macon
ブルゴーニュの南らしい厚みのある白ワインが生まれる産地
マコネ地区のほぼ全域で造られるレジョナルのA.O.Cがマコンにあたります。
さらに、規定条件に従って生産されたワインは、マコンの後ろにコミューン名を記載できます。白は26コミューン、赤・ロゼは20コミューンあり、マコン・ヴィラージュは白ワインのみ認められています。日照に恵まれた力強いワインが生まれる産地です。